マネーフォワード,ニュース
(写真=PIXTA)

マネーフォワードが運営するクラウド経費精算ソフト「MFクラウド経費」と、Sansanの個人向け名刺管理アプリ・クラウドサービスの「Eight」が連携を開始した。「Eight」から出力した名刺情報を「MFクラウド経費」に取り込む機能を持たせる。経費精算時に必要な出席者の入力が簡単にできるようになるという。

マネーフォワードによると、従来、経費精算時には、会議費や接待交際費など出席者を明示する必要のある経費科目で、取引ごとに出席者を追加する手間が発生していた。今回の連携で始める名刺データの取り込みを利用することで、自社や取引先の人名、社名、部門名、役職名をEightから取得できるため、手入力の手間が省ける。

「Eight」 は2012年2月にリリースされた名刺管理アプリ。登録ユーザは100万人を超えている。基本サービスの利用は無料、一部機能を「Eightプレミアム」として有料で追加している。名刺データのダウンロードには「Eightプレミアム」の加入が必要となる。

MFクラウド経費は「完全自動化」「スマホで完結」「ペーパレス」を特徴としたクラウド型の経費精算・経費管理ソフト。クレジットカードや電子マネーの明細などの自動取得に対応しているほか、経路を入力するだけで交通費の自動算出などもできる。( FinTech online編集部

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