アルゴナビス
(写真=PIXTA)

おはようございます。昨日よりは暖かい感じですが、今度は雨が降って、何ともすっきりとしない天気です。株式市場はようやく底入れから戻りを試す動きになってきており、悲観的な見方も一服して来るのではないかと思います。為替もさすがに円高一服となっており、ここからしばらく戻りを試すことになると思います。

株が下がりが始めるとどこまでも下がると思い、為替も円高になると1ドル=80円だ、75円だと大騒ぎになります。○○さんが言っていたから、と円高や株安の根拠をいう人もいますが、その人が円高や株安になる根拠をしっかりと見なければだめだと思います。上がる時も下がる時もそれなりに理由はあり、上がったものは下がるし、下がったものは上がるということです。

米国株高や円安を受けて買い先行となりそうです。売られ過ぎ感が強いなかで目先の持高調整とみられる売りも止まった感じであり、しっかりと1万6000円を抜けてくるのではないかと思います。1万6000円台固めとなるか、昨日のように買戻しや買い直しが入って戻りを試す動きになってくるのでしょう。決算動向が気になり、買い上がれないという雰囲気もあるのですが、ある程度悪いところは織り込み済みと言うことになりそうです。

1万6000を抜けてしっかりと1万6000円台固めとなるか、1万6000円を抜けたところは売りと言うようなことになるかが注目です。一気に次の節目である1万6500円水準を試すというよりは1万6000円台固めとなるのだと思います。出遅れ銘柄などから買い直されて、日経平均が押し上げられるということになりそうです。

本日の投資戦略

夜間取引の日経平均先物などを見ていると先週までの売りはいったいなんだったのか?と言う感じです。2月の安値を付けたところでも同じような感じでしたが、オプションSQ(特別清算指数)算出をきっかけに相場つきががらりと変わったということでしょう。ここからは為替も株も戻りを試す動きとなるものと思われ、堅調な地合いが続きそうです。

為替の影響もあってここから決算発表が始まるところでは株価の下押し懸念も出て来るのではないかと思います。ただ、日経平均ベースで考えても、ある程度今期業績の伸びが鈍化するところまで織り込まれている水準と言うことでここからさらに円高が進むという事でもない限り、売られすぎ銘柄の買い直しなどは見られると思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・ アルゴナビス )、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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