目次

  1. ポンド空売り再現ならず
  2. ポンドのロングは誤算でもドイツ銀や金が大当たり

ポンド空売り再現ならず

今回【第2回】では、2016年にジョージ・ソロスがドイツ銀行株を空売りして大金を得た話を紹介する。空売りはBrexitによる株価暴落を見越したものだと思われるが、異名のきっかけとなる1992年のポンド空売りを彷彿とさせる。

実際に2016年もポンドを空売りしていれば利益につながっていたわけだが、Brexitに対する読みが甘かったようだ。それでは具体的ないきさつを解説していく。

ポンドのロングは誤算でもドイツ銀や金が大当たり