対人関係に悩んでいませんか?もし、あなたが対人関係で悩んでいて、さまざまな方法を試したけれどうまくいかない!というのであれば、古代マヤ人が使っていたカレンダー「マヤ暦」を参考にしてみるのもよいかもしれません。

なぜマヤ暦から分かる?

そもそも、「マヤ暦」からなぜ対人関係をよくするコツが分かるのでしょうか。

マヤ人の中には神官と呼ばれる、占い師のような役割の人が存在していました。マヤ人達に対人関係、今後の方向性などあらゆる面での助言をしていたと言われています。 そのためなのか、マヤ語には、他のほとんどの言語に存在する「むかつく」という意味の言語が存在しないと言われています。

また、マヤ語の挨拶に「インラケシュ」という言葉があります。これは「私は、もうひとりのあなたです」という意味です。つまり、マヤ人達はあなたも私の一部・私もあなたの一部というようにすべてを1つととらえていたため、「あの人は私と考え方が違う」という対立するような考え方にはならなかった様です。

つまり「自分の目の前にいる人は、自分自身を映し出している。」現代に言われる「鏡の法則」に通じるところがあります。マヤ人達は何か問題が起こった時には「問題の原因は、すべて自分自身の中にある」と考え解消していたのでしょう。このため、対人関係においては現在の私達よりも円滑だったのかもしれませんね。

それでは、古代マヤ暦シンクロ協会で講師を勤めている筆者が、マヤ人が実際に使っていたカレンダー「マヤ暦」から円滑な人間関係を築く方法をご紹介します。

「マヤ暦」流、対人関係をよくするための方法

生年月日から、相手の性格を知る

マヤ暦では、生年月日ごとにその人の「刻印」というものを決めており、「刻印」は、その人の性格を知り、相手に対してどう接したら良いかが分かる道標となります。

刻印の種類はいくつかあり、「白い風」「赤い竜」と言った名称がついています。 これは星座で言う「牡羊座」「牡牛座」のようなもので、たとえば1963年4月5日、2015年4月5日の人が「白い風」に当たります。 このように生年月日から相手の特性を分類し、相手を理解し良い関係性を作るために刻印を利用していたと考えられています。

チーム分けには「チャクラ」

「チャクラ」とは、仏教でも有名ですが人の体にある「気」の出入り口のこと。 マヤ暦では,一人の身体に5つの「チャクラ」があると考えています。 また、5つのチャクラはそれぞれ「調整役」「チャレンジャー」などの役割があり、5つの「チャクラ」は人によって強弱が異なります。

チーム分けやプロジェクトのメンバー選びなどでは、チーム全体で全種類の「チャクラ」がバランスよく集まっていれば、意見がまとまりやすくなり、仕事の効率も上がると言われています。

音を知る事で関係性がもっと上手くいく?

マヤでは、人はそれぞれ「音」を持って生まれていると考えられていました。 音は同じ波長の音に共鳴しそれによって人間関係が左右されるので、 そのためにはまず自分が持っている「音」を知ることが大切と考えられています。 その人の「音」は刻印と同様に、生年月日を見ることでわかります。 「波長の合う関係」「 補完関係」「連係関係」「倍音関係」などの種類があり、 相手との関係性に合わせて、接し方を変える事で人間関係がスムーズに行く 手口となるのかも知れませんね。

人間関係の参考に

生年月日からその人の性格を特徴づけるという意味で、「マヤ暦」は星座占いや動物占いに通じるものがあるかもしれません。

マヤ暦における自分の「刻印」「チャクラ」「音」を詳しく知りたい人は、古代マヤ暦シンクロ協会のホームページを参考にしてみてはいかがでしょうか。

PINOCO
不動産会社、化粧品、教育関係の会社を経て、フリーライターに。マヤ暦アドバイザーとしてシンクロポイントなどもお伝えしています。ライフスタイル、不動産など執筆中。姉妹ブランド「AKO」にて、つまみ細工アクセサリーを販売など様々なことに挑戦中。

(提供: DAILY ANDS

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