米国人が選ぶ「生涯最も衝撃的だった出来事トップ10」で、1位は9.11、2位はオバマ選挙、3位はテクノロジー革命が選ばれた。

2001年9月11日に起こった同時多発テロ事件は、その規模の大きさ、4機の航空機でニューヨーク世界貿易センターのツインタワーや米国防総省本庁舎(ペンタゴン)に激突するという過激な手口で世界中を震撼させた。死者は3000人以上にのぼると報告されている。

次いで米国史上初の黒人大統領、オバマ政権の誕生が、米国の歴史を変え国民に多大なる影響を与えたことがわかる。またテクノロジーの進化が、生活スタイルを変化させたことに対する関心の高さも興味深い。

高齢層にとって最も影響を与えた出来事が冷戦の終結であるのに対し、ベビーブーマー(第二次世界大戦後終結直後に生まれた世代)にとってはベトナム戦争、ケネディー大統領暗殺、ミレニアル世代にとっては9.11やオバマ選挙戦と、年齢層によって微妙に異なる点も興味深い。

このランキングは米シンクタンク、ピュー研究所が、今年6月から7月にわたり2025人の米成人を対象に実施したアンケート結果から作成された。

「生涯最も衝撃的だった出来事トップ11」米同時多発テロから湾岸戦争まで

10位 湾岸戦争 10%
10位 オーランド銃撃事件 10%
9位 同性結婚 11%
8位 ベルリンの壁崩壊・冷戦の終結 13%
6位 月面着陸 17%
6位 イラク戦争・アフガニスタン戦争 17%
5位 ベトナム戦争 20%
4位 ジョン・F・ケネディー大統領暗殺 21%
3位 テクノロジー革命 22%
2位 バラク・オバマ選挙戦 40%
1位 9.11(米同時多発テロ事件) 76%

(ZUU online 編集部)

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