アルゴナビス清水の投資戦略
(写真=PIXTA)

今日は幾分暖かい感じですが、あまり年末という感じでもありません。それでも電車が幾分すいている感じで、そろそろ年末・年始モードということなのでしょう。株式市場も欧米市場などがクリスマスで休場ということでもあり、閑散小動きとなっています。こうしたときは特に焦って売り買いをするということでもなく「休むも相場」ということで銘柄探しや世間の動向を探ることに時間を使ってみるのもいいかもしれません。

「専業トレーダー」とか言って毎日パソコンに張り付いて売り買いをするというよりは、日中街に出て、あるいは地方に出かけて実態経済を身近に感じてみるのも良いのではないかと思います。年末ということもあり、百貨店なども大変な混雑で、これだけ混雑しているということは案外景気が良いのではないかと思います。11月の外食売り上げも休日が少なかった割にはしっかりと伸びており、百貨店株や外食株などを見直しても良いかもしれません。

本日の日本市場は欧米市場が軒並み休場となっていることや年末を控えて積極的な売り買いは見込まれず、昨日同様に「閑散小動き」となりそうです。年初からの暴落なども取りざたされており、掉尾の一振を期待する買いというよりは利益確保の売りが嵩んでくるということもありそうです。いったん売り始めると一気に売られるということもあるのでしょうが、日銀買い期待が依然として根強く、日銀や年金の買いが入らないという状況でないとしっかりとした動きになるのでしょう。

19,500円を超えてくるだけの手掛かりに乏しく、19,500円を意識すると手仕舞い売りも嵩んでくるという感じです。いったん19,000円前後、あるいは18,500円~600円水準までの調整があるのではないかと思います。

本日の投資戦略

欧米市場が休場でさらに手掛かりに乏しくなりました。手仕舞い売りが嵩んで調整となっても良いところなのですが、日銀の買い期待が依然として根強く、少し下落するとすぐに買い戻しが入るという感じで値持ちの良い展開になっています。ただ、年初からの暴落懸念も出てきており、少なくとも上値は重くなりそうです。

事業会社が休日となるなかで為替市場が動きそうです。実需の参加者が少なくなるなかで投機的な動きで大きく振らされるということになりそうです。基調は円安方向だと思うのですが、年明けから円高に振れるという見方も出ており、ここで円高に振れるようであれば、手掛かりに乏しい中で利益確定売りのきっかけとなりやすくなると思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・ アルゴナビス )、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

【編集部のオススメ記事】
2017年も勝率9割、株価好調の中でもパフォーマンス突出の「IPO投資」(PR)
資産2億円超の億り人が明かす「伸びない投資家」の特徴とは?
株・債券・不動産など 効率よく情報収集できる資産運用の総合イベント、1月末に初開催(PR)
年収で選ぶ「住まい」 気をつけたい5つのポイント
元野村證券「伝説の営業マン」が明かす 「富裕層開拓」3つの極意(PR)