トランプ氏,米国,世論調査
(写真=Thinkstock/Getty Images)

米次期大統領の座を勝ちとってから1カ月以上が経過した今も、依然として賛否両論が尽きないドナルド・トランプ氏。

政権交代後の活躍に対する国民からの期待が徐々に高まっている反面、様々な対立が尾を引いていることなどが、米ピュー研究所の最新サーベイから明らかになった。

米歴史上、最も好き嫌いのわかれる米大統領?

今年11月下旬から12月上旬に実施された調査では、米成人1502人中41%が、トランプ氏の現時点における功績を評価した。歴代米大統領の就任前後に行われた同様の調査結果と比較すると、72%という高評価を受けたバラク・オバマ大統領を筆頭に、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領(65%)、ビル・クリントン大統領(62%)、ジョージョ・W・ブッシュ大統領(50%)など、トランプ氏への評価の低さが際立つ。

またトランプ氏の選んだ「大富豪内閣閣僚」に対する評価も40%。ここでもオバマ大統領の内閣閣僚選びへの評価が最も高く(71%)、クリントン大統領(64%)、H・W・ブッシュ大統領(59%)と続く。

しかしトランプ政権への期待は徐々に上昇傾向にあるようだ。10月にはわずか25%だった「トランプ氏は素晴らしい大統領になる」との期待が35%までアップ。対照的に「ひどい大統領になる」との失望感は57%から35%に減っている。

また共和党からの支持率も54%から67%にあがり、民主党内で反トランプを唱える声も89%から64%に縮小されるなど、絶対的に険悪なムードは改善されつつあるようだ。そうはいうものの「人間として」あるいは「政治家として」のトランプ氏に対する世論は今なお手厳しく、68%が「好きになれない」と嫌悪感を示している。

現時点での米国民の最大の懸念は「共和党と民主党の対立」で、85%が「激しく・かなり対立する」と回答。次いで「白人・黒人間の人種差別(66%)」「所得格差の拡大(63%)」「移民問題(59%)」などに関心が寄せられている。

他国がかたずを飲んで見守っているトランプ氏の外交関係に関しては、65%の米国民が懸念を示している。(ZUU online 編集部)

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