「最も高くついたセレブ離婚ランキング」は、今年もマイケル・ジョーダン氏による196億円という巨額の慰謝料が首位を維持する結果となった。そのほかスピルバーグ監督、ポール・マッカートニー氏、ハリソン・フォード氏など、トップクラスのセレブが続々ランクイン。

変わり種では55億円を支払って離婚した夫人と、10年の月日を経て今年再婚したフィル・コリンズ氏だろうか。これらのセレブの特徴は、離婚や再婚が1度ではすまない点だ。

このランキングは、米エンターテイメントTV番組「アクセス・ハリウッド」などの情報に基づいて作成された。

10位 マイケル・ダグラス氏 慰謝料4500万ドル/約52億3665万円

ダグラス氏の乱れた私生活が原因で、2000年にダイアンドラ・ルーカー元夫人と離婚。再婚相手のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ夫人とも離婚の危機が訪れたらしいが、何とか乗り越えたという。

9位 フィル・コリンズ氏 4700万ドル/約54億7221万円

2003年、3番目の妻オリアンヌ・シーヴェイ元夫人に当時英国史上最高額の慰謝料を支払ったにも関わらず、今年になって元鞘におさまり再婚したというから驚きだ。

8位 ポール・マッカートニー氏 4860万ドル/約56億5606万円

最初の妻であったリンダ夫人のイメージが強すぎたのか、「義足のモデル」として有名だった26歳年下のヘザー・ミルズ元夫人とは再婚4年後の2008年に別居。現在はナンシー(・シェベル)夫人と3回目の結婚生活中。

7位 ジェームズ・キャメロン氏 5000万ドル/約58億1900万円

「ターミネーター」制作中にリンダ・ハミルトン元夫人と不倫関係におちいるものの、「タイタニック」を撮影する頃にはそちらの端役女優だったスージー・エイミス現夫人との熱愛が発覚。リンダ元夫人とは1999年に離婚。

6位 マドンナ 推定7600万から9200万ドル/約88億4488万から107億696万円

2008年の離婚当初、宗教の違い(マドンナはカバラ教徒、ガイ・リッチー氏はキリスト教徒)から、リッチー氏の経済的な依存癖まで、様々な離婚原因説が飛び交った。妻が夫に慰謝料を支払うという異例のパターン。

5位 ケビン・コスナー氏 8000万ドル/約93億1040万円

不倫スキャンダルの発覚で、無名時代を支えたシンディ・シルバ元夫人と1994年に離婚。2004年には20歳近く年下のデザイナー、クリスティン・バウムガートナー夫人と再婚している。

4位 ハリソン・フォード氏 8500万ドル/約98億9230万円

2004年に「ET」の脚本家として有名なメリッサ・マシスン元夫人と離婚。離婚原因はフォード氏の浮気。メリッサ元夫人は昨年病気で他界した。

3位 スティーブン・スピルバーグ氏 1億ドル/約116億3800万円

「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」で起用した女優、ケイト・キャプショー現夫人との不倫関係が引き金となり、1989年にエイミー・アーヴィング元夫人と離婚。

2位 ニール・ダイアモンド氏 1億5000万ドル/174億5700万円

電撃不倫結婚を果たしたマルシア・マーシー元夫人と、1995年に離婚。またもやダイアモンド氏の不倫が原因だという。まさに歴史は繰り返すといったところだ。

1位 マイケル・ジョーダン氏 1億6800万ドル/約195億5688万円

1989年から連れ添ったワニータ・バノイ元夫人とは、2006年に離婚。離婚原因の詳細は「お互いに同意した」ということ以外、ほとんど明らかにされていない。(ZUU online 編集部)