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スイスUBSも廃止策提案

印に続き豪も高額紙幣廃止?豪高等弁務官「視野にいれている」

ブラックマネー,高額紙幣廃止,オーストラリア
(写真=Thinkstock/Getty Images)

昨年11月、突然の高額紙幣廃止で国内に大混乱を引き起こしたインドに続き、オーストラリアでも同様の動きが検討されていることが、インド駐在のハーリンデー・シデュ豪高等弁務官の発言から確認された。

オーストラリアは昨年12月に大規模な「ブラックマネー(非合法資金)排除策」を打ちだしており、スイスUBSグループも廃止策を提案している。

UBS「高額紙幣廃止は豪経済と銀行に利益もたらす」

1月3日、Indian Express紙に掲載されたインタビューの中で、シデュ豪高等弁務官はインドの大胆なブラックマネー排除策に高い関心を示していること、「オーストラリアが参考にできる点はないか」と経過を逐一観察していることなどを語った。

オーストラリアで高額紙幣が廃止される可能性に関しては、インドが高額紙幣廃止に踏みきった直後、スイスUBSグループのアナリストによる分析がブルームバーグ紙などで大きく報じられた。

UBSは顧客宛てのメモで、高額紙幣廃止によって犯罪や福祉詐欺の減少、税収や銀行預金の増加が期待できることを理由に、高額紙幣の流通停止が「豪経済と銀行に利益をもたらす」との見解を述べた。

UBSの主張によると、オーストラリアで現在流通している紙幣の92%は50豪ドル(約4247円)で、最高額紙幣である100豪ドル(約8493円)は稀に見かける程度である。これらの100豪ドル紙幣がすべて銀行に預金されたと仮定した場合、家計貯蓄を4%引きあげることになる。

また国内での決済法も現金からデジタルへの移行が目立つことを考慮すると、利用されていないに等しい高額紙幣を廃止し、決済市場のさらなる活性化を狙うことも可能だ。2009年以降、ATM取引が年間3.4%の落ちこみを見せているのに対し、クレジットカード取引は7.3%の伸びを記録している。

シデュ豪高等弁務官の発言は、こうしたUBSの分析を裏づけるものといえる。しかしながらオーストラリアがインドで生じた大混乱をそのまま再現するとは想像し難く、高額紙幣の廃止が実施される場合、混乱を最小限に抑える配慮がなされるものと予測される。(ZUU online 編集部)

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