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(写真=Rawpixel.com/Shutterstock.com)

保険が満期を迎えるにあたって、加入者として損をすることがないよう事前に準備をしておきたいものです。しかし、実際にどのような情報を踏まえて、何を準備すればよいのでしょうか。

満期がある保険の種類とは

満期を迎えた時点で満期保険金が発生する貯蓄性のある保険にはどのようなものがあるのか、紹介していきましょう。

保険には、定期保険や終身保険のような、死亡時・高度障害を負った時に保険金を受け取れる「死亡保険」、年金保険のような満期時点で生存していたら年金を受け取れる「生存保険」が代表的なものです。そして、養老保険などの死亡時・高度障害を負った時には死亡保険金、満期時に生存していた時には生存保険金が支払われる「生死混合保険」があり、貯蓄性のある保険はこれを指します。

「生死混合保険」は、死亡・生存にかかわらず保険金が支払われることになります。養老保険の場合、死亡保険金と満期保険金は同額の金額を受け取ることができ、通常、支払った保険料よりも多い額で受け取れるのも特長です。つまり、積み立てたもの以上を受け取ることができるのです。

主に子どもの学費の準備を目的とした学資保険も、積み立てタイプの保険の一つです。入学や入園の際、学用品や学費などでまとまった費用が必要になった時に備えるもので、高校入学時や大学入学時など、節目を満期日に設定するケースが多いようです。

生存給付金付定期保険では、一定期間が経過するごとに生存給付金を受け取ることができます。2年や3年など契約時に期間を定めることができ、満期時にも満期時保険金が支払われます。

保険が満期になる前に知っておきたい

1. 保険の満期とは?具体的にはいつなのか

生命保険が満期を迎えるというのは、生命保険の保険期間が終了したことを意味しますが、加入する保険によって意味合いが異なる場合があります。

・ 定期生命保険(掛け捨てタイプの生命保険)
10年単位や20年単位で更新するタイプの保険の場合、保障が終了して更新時期を迎えた時を満期といいます。

・ 養老保険など(積み立てタイプの生命保険)
満期とは保険料の払い込みが満了となった状態を指します。養老保険の場合、死亡時の保障を得ながら、保険期間が終了しても生存している際には満期保険金を受け取ることができます。

いずれの場合にしても、保険の満期は「保険期間の終了」を意味すると考えて差し支えないでしょう。生命保険を更新するか、別の保険に加入するのかを見直す重要なタイミングであるともいえます。

2. 満期を迎えそうな保険、満期を迎えた保険はどうする?

満期を間近に控えている保険がある場合、できるだけ早く見直しの結論を出すほうがよいでしょう。例えば、現行の保険を解約して他の保険の契約を検討しているとします。満期日を迎えてから新しい保険を探すことになった場合、無保険状態となる可能性があります。

いかに短期間とはいえ、万が一の事態が起こらないとは限りません。空白期間にアクシデントが生じた場合は、保険金を受け取ることができないばかりか、これまで保険金を払い続けてきたことの意味がなくなります。すでに満期を迎えてしまった保険がある場合はなおさらのこと、無保険状態を少しでも短くするためにも、なるべく早急に対応することが賢明でしょう。

3. 保険は満期まで入っていたほうがいい?

満期保険金が受け取れる生命保険は、長い期間にわたり保険料を支払うことになるケースが大半です。そうした中、毎月の保険料の妥当性に疑問を感じることもあるでしょう。

満期まで支払い続けるべきかどうか悩んだ場合は、保険加入の目的・保険料の負担の度合い・満期日までの期間・解約返戻金などを基準に検討するとよいでしょう。

養老保険であれば、きちんと老後資金を確保できるのかどうか、契約時と収入が変わって財政的に無理が生じてしまわないかなどを考慮することが重要です。満期まであとどのくらい支払いが残っているか、保険を中途解約した時に払い戻される解約返戻金がどのくらいになるのかも判断材料となります。

保険を選ぶ際は

保険の満期についてしっかり理解したうえで、個々のライフスタイルに照らし合わせましょう。

そして満期後の計画の中で、掛け捨てタイプと積み立てタイプのどちらが自分に向いているのかをよく検討することが求められます。(提供: 保険見直しonline

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