ダイムラー,買収,配車アプリ,ドイツ
(写真=Thinkstock/Getty Images)

独ダイムラーによる希配車アプリ企業、Taxibeatの買収が秒読みにはいったことが、複数のメディアの報道から明らかになった。買収総額は4300万ドル(約48億6710万円)。

ダイムラーにとっては2014年の独MyTaxi、2016年の英Hailoに続く、3度目の配車アプリ企業買収となる。

GM、VW、ルノーも配車アプリ買収

決済情報サイト「PYMNTS.com」の報道によると、ギリシャ発Taxibeatは厳格な運転手基準を設け、高水準なサービスを提供できる運転手のみを採用しているという点が通常の配車アプリサービスと異なる。

2011年の設立以来、年間成長率は180%。現在首都、アテネ市内では85万人から利用されている。ペルーにも進出を果たし、1万5000人の運転手と80万人の顧客をもつ大人気配車アプリだ。

ドイツの大手配車アプリ、MyTaxiの買収で共有経済市場に乗りこんだダイムラーは、昨年は英Hailoも買収するなど、精力的に欧州地域での勢力を拡大している。

大手自動車メーカーも同様の動きを見せており、ゼネラル・モーターズは昨年米Lyftに5億ドル(約565億6500万円)、フォルクスワーゲンはイスラエル、英国、モスクワなどで事業展開しているGettに3億ドル(約339億4200万円)を出資。今年にはいり、ルノーが英Karhooを買収した。

PYMNTSは大手自動車メーカーによる配車アプリ買収が盛んな理由のひとつとして、これらのスタートアップが資金調達やサービス規模といった面で、巨大アプリUberを相手に苦戦を強いられている現状を挙げている。

こうした流れをうけ、今後大手の配車アプリ市場進出がますます加速することが予測される。(ZUU online 編集部)

【編集部のオススメ記事】
2017年も勝率9割、株価好調の中でもパフォーマンス突出の「IPO投資」(PR)
資産2億円超の億り人が明かす「伸びない投資家」の特徴とは?
株・債券・不動産など 効率よく情報収集できる資産運用の総合イベント、1月末に初開催(PR)
年収で選ぶ「住まい」 気をつけたい5つのポイント
元野村證券「伝説の営業マン」が明かす 「富裕層開拓」3つの極意(PR)