世界88都市における金融セクターの競争力を評価した「国際金融セクター指数(2017年版)」で、東京と大阪がトップ20に選ばれた。

上位には変動が見られないものの、後退したチューリッヒやボストン、ルクセンブルクに代わり、北京や上海のアジア勢が大幅に飛躍している。

「競争力の高い金融20都市」前年順位とスコア

20位(23位)ジュネーブ 704
19位(25位)ロサンゼルス 705
18位(12位)ルクセンブルク 708
17位(20位)バンクーバー 709
16位(26位)北京 710
15位(17位)大阪 712
14位(15位)モントリオール 713
13位(16位)上海 715
12位(10位)ワシントンDC 716
11位(9位)チューリッヒ 718

10位(13位)トロント 719
9位(7位)ボストン 720
8位(11位)シドニー 721
7位(8位)シカゴ 723
6位(6位)サンフランシスコ724
5位(5位)東京 740
4位(4位)香港 755
3位(3位)シンガポール 760
2位(2位)ニューヨーク 780
1位(1位)ロンドン 782

Brexit、トランプ政権の影響はスコアに反映