「パソコンやタブレットなどではなく、テレビ本体をとおしてTV番組を視聴したい」と回答した視聴者は2割程度しかいないーー。

これは世界26カ国・地域、2万6000人を対象にアクセンチュアが2014年から毎年実施しているサーベイ から判明したもの。実際には23%にまで落ちこんでおり、2014年と比較すると42ポイントの急落となっている。

代わってパソコンなどによる番組視聴を好む傾向が、わずか1年で42%(10ポイント増)と約半数に達している。

「テレビの前でビール片手にスポーツ観戦」はもう古い?

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(写真=Thinkstock/Getty Images)

最新版は2016年10月から11月にかけて、日本を含むアジア、欧米の14歳から55歳を対象に行われた。

パソコン同様、スマホでの視聴を好む視聴者も13%(10ポイント増)に急増していることから、TV本体を好む視聴者も根強い反面、視聴の仕方に大きな変化が現れていることがわかる。

特にスポーツ中継に関してはTV視聴派が前年の半分の割合(19%)に減っており、TVの前にどっしりと腰をすえてビールを片手にーーなどという伝統的なTV観戦スタイルが、デジタル・デバイスの進化とともに風化しつつある。

また短編動画などは、41%が「パソコンよりもスマホで視聴したい」と答えている。コンテンツによって視聴デバイスを選択するという新しい風潮が生まれつつあるようだ。

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