ホテルの利用方法として一番に思い浮かぶのは宿泊である。しかし宿泊以外にエグゼクティブはあえてホテルのプール・スパを利用している。いったいなぜエグゼクティブはホテルのプール・スパを利用するのだろうか。

なぜホテルプール・スパを利用?

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(写真=Marko Poplasen/ Shutterstock.com)

エグゼクティブがホテルプールに通う理由は数多くあるが、ホテルプールに通う理由の一つに挙げられるのが健康管理だ。エグゼクティブは特に健康管理に気を使う。定期的にホテルのプール・スパを利用することで健康管理や自身の体型の維持、体力をつける等しているのだ。

ストレスマネジメントにも効果は絶大だ。普段からストレスが多いエグゼクティブはホテルのプール・スパを利用することを通してストレスの解消に努めている。運動がストレスマネジメントに効果的なのは周知の事実であり、エグゼクティブは忙しい合間を縫ってでも定期的にストレスマネジメントを行っている。

ホテルのプール・スパを活用することで人脈形成が行えるという点も理由の一つだ。高級ホテルの会員制プール・スパでは入会金が100万円を超えるところも珍しくない。こういった会員制のホテルのプール・スパには自然とエグゼクティブが集まり、人脈を形成しやすくなっている。

エグゼクティブにおすすめしたい東京都内の高級なホテルプール・スパ

ホテルプール・スパはエグゼクティブにとって上記の通りメリットが多くある。今回はエグゼクティブにおすすめしたい東京都内の会員制の高級ホテル・スパを5つご紹介する。

(1)グランドハイアット「NAGOMIスパアンドフィットネス」
まずご紹介したいのが六本木にあるホテル、グランドハイアット東京内のNAGOMIスパアンドフィットネスだ。新聞に掲載されている首相動静にもNAGOMIの名前が頻繁に登場しており、安倍首相が利用している事でも有名な施設だ。

ウッドデッキに囲まれた天然石造りが特徴のプールは全長20mあり、広々と利用できる。最先端の有酸素運動やキネシスマシン、ウェイトマシンが取り揃えられており、セルフトレーニングはもちろん、専任スタッフとのトレーニングも可能だ。気になる費用については、個人会員の場合で入会金150万円、年会費が40万2000円となっている。

(2)シェラトン都ホテル東京内「都ヘルスクラブ」
港区白金台にあるシェラトン都ホテル東京の地下1階にあるのが都ヘルスクラブだ。ガラス張りのドーム天井が特徴的な全長25mの屋内プールではゆったりと泳ぐことができる。個人会員の場合は入会金183万6000円、会員資格保証金150万円、年会費24万6240円が必要だ。

(3)コンラッド東京内「水月スパ&フィットネス」
港区にあるホテル、コンラッド東京の29階にあるのが水月スパ & フィットネスだ。墨絵をモチーフとした特徴的なプールは全長25mあり、高さ7mのガラス窓からはシティビューが楽しめる。こちらの施設を利用するためには入会金150万円、年会費45万6000円が必要となる。

(4)リーガロイヤルホテル東京内「リーガヘルスクラブ早稲田」
新宿にあるリーガロイヤルホテル内にあるのがリーガヘルスクラブ早稲田だ。都会のオアシスのような環境を誇る同施設には25mプールもあり、個人指導などにも対応している。会員となるには入会金172万8000円、年会費35万6400円が必要となる。

(5)パークハイアット東京内「クラブオンザパーク」
新宿にあるパークハイアット東京内にあるのがクラブオンザパークだ。47階にあるプールは全長20mあり、高層階からの素晴らしい眺めが楽しめる。入会金200万円、年会費32万4000円と入会金はトップレベルの高さだ。晴れた日には富士山を眺めることができるなど非日常が味わえる空間だ。

今回紹介した施設は入会金、年会費の他に会員資格保証金が100万円から300万円程必要となる。入会金、年会費、会員資格保証金を合わせるとかなりの金額となるが、エグゼクティブからはそれに見合うリターンが得られると利用者が後を絶たない。今回ご紹介した施設もぜひ検討してみてはいかがだろうか。(右田創一朗、元証券マンのフリーライター)

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