この記事は2026年8月4日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Afiq Fadzil/stock.adobe.com)

2026年8月4日(火)の午後14時ころに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週7月31日(金)に日米協調介入が行われ、米ドル/円は164円近辺から9円近く下落した。今後の展開については、たとえ協調介入があったとしても、高市政権の経済政策が変わらなければ基本円安トレンドは続くのではないか、とする論調が一般的なように見える。

おそらくそれが正しいのかと思うが、過去の歴史において中央銀行の協調行動がマーケットの天底に出てきたことも事実としてあるので、決め打ちはせず様子を見ていきたい。

高市政権の政策が変わらなくても日本の金融政策に関しては、ベッセント米財務長官の影響力のほうが強まっているように見える。 思うように円高が進まなければ植田総裁に利上げを促していくのだろう。 9月もしくは10月の利上げというのは、ほぼ確定的に見える。

現在の為替相場の戦略やスタンス

現在、金利差や貿易収支といった点のファンダメンタルが弱いのだが、円があまりにも過小評価されていることも事実であり、日銀が徐々に利上げすることによって円に対する見方が突然変わることもあると考えている。

米ドル/円は現在売られすぎのため、リバウンドするのだろうが、米系マクロファンドが意見を変えて円高方向への投棄を始めたりすると相場が変わる可能性があるので、そこに関しては注意していきたい。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。