2012年12月に成立した第二次安倍政権によるアベノミクス。賛否あるが株価は上がり、スタートトゥデイ <3092> が時価総額「1兆円」を突破したニュースが話題を集めた。アベノミクス前と今とで、時価総額上位企業の顔ぶれは変わっているのだろうか? 比較してみよう。
時価総額は「発行株式数×現在の株価」で算出
時価総額とは文字通り、企業の「時価」での「総額価値」であり、財務状況などを加味した「実際の企業価値」ではなく、マーケットでいくらで売買されているかの「時価」である。「発行株式数×現在の株価」の式で求められるため、株価が高ければ高いほど時価総額は大きいという事になる。
2017年の7月末時点と、安倍政権誕生のた翌月末(2013年1月末)の時価総額はそれぞれ以下となる。