電通報の「有料映像視聴の将来をオリジナル調査から考えてみた」によると過去3カ月以内にVODを利用したという30代、40代の利用者は3割近くにのぼっており、特に30代男性男性(39.5%)、女性(30.2%),40代男性(26.5%)、女性(18.9%)と30代では3人に1人がVODを利用している。

30代で週4〜6回も利用

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(写真=PIXTA)

ICT総研の「2016年有料動画配信サービス利用動向に関する調査」によるとAmazonプライムビデオが利用者の45%を占めており圧倒的人気を誇っている。最近では松本人志の「ドキュメンタル」で話題を呼んだり、「映画版ビリギャル」や「孤独のグルメ」などお笑いや国内ドラマなどが人気になったりした。

次に27%の利用者を占めるのがHuluである。「ウォーキング・デッド」や「ぼくらの勇気 未満都市」や「過保護のカホコ」といった邦画・洋画・国内ドラマなどが人気である。以下Gyao、dTV、楽天showtime、auビデオパスと人気チャンネルがある。

NHKの「日本人とテレビ調査」によると30代や40代で「テレビよりネット動画のほうが面白いことがある」、「好きな番組でも毎回決まった時間にみるのは面倒だ」と言う意見が30代、40代で2010年は40%少しだったのが、5年間で50%近くと10%近く増加している。

また消費者庁のオンライン動画配信サービスの動向整理によると、30代〜40代の加入者は週に2〜3回利用する人が3割近くを占め、30代では25%近くの人が週4〜6回利用すると回答している。利用時間は30代で2割の加入者が1週間に4〜6時間超で視聴しているとある。一旦加入すれば頻繁に視聴していることが分かる。

HDDやBlu-rayなど録画機器の更なる普及や高性能になり、決まった時間にしか視聴できないテレビよりドラマ・映画・スポーツなど好きな時間に好きなタイミングで視聴する習慣が定着しつつあるということだろう。

VOD、2021年には2570億円市場へ

一般財団法人デジタルコンテンツ協会(DCA)によると世界のVOD市場は1年で10%近く成長し、2026年には1086億ドル(約12.5兆円)に達するとされている。

日本のVOD市場は2016年の市場は1630億円と推定され、初の1500億円を突破した。2019年には2000億を突破し、2021年には2570億まで伸長すると見ている。調査開始の2010年の700億(推定)からすると3倍以上に達する予想でVOD市場は著しく成長を遂げる見通しとなっている。今後VOD市場は更なる拡大を続けるだろう。(ZUU online編集部)

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