超富裕層と呼ばれるような国内の大金持ち達は、「派手に消費を行う」というステレオタイプのイメージに反して、意外と地味な暮らしをしているようだ。「派手に消費を行う」というイメージ以外にも、大金持ち(特に米国の大金持ち)は仕事を早々と引退し、ハッピーリタイアメントを満喫するというイメージも一般的である。
しかしよく大金持ちの情報を追ってみますと、どうやらそういうわけでもないようなのだ。
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お金持ちは働くのが好き?
例えば、2012年に米Forbesが発表した世界大富豪ランキングにおいて、国内順位の1位・2位・3位となったユニクロの柳井正士氏、ソフトバンクの孫正義氏、楽天の三木谷浩史氏のハードワークぶりは有名だ。
またこれは日本だけの傾向というわけでもない。同じく、米Forbesの2012年の大富豪ランキングによると、世界の長者番付のトップランナーたちも、とても忙しく仕事をしている事で有名な起業家が大半だ。
本音を言っていいのなら、「有り余る程のお金があるのなら、仕事は辞めてのんびりしたい」という気持ちの方も多いのではないだろうか。しかし、実際の大金持ちの方々は、必ずしもそのように思うわけではないようなのだ。
海外メディアだが、米Forbesに「 Why Do The MEGA RICH Continue To Work?」という、上記のようなお金落ちの心理を理解する上で大変役に立つ記事がある。本日は、その内容から大金持ちが引退せずに働き続ける6つの理由をまとめてお届けしたいと思う。