2013年1月13日に、 意外と地味?超富裕層の姿とは[後編] という記事を投稿しました。そしてその中で、超富裕層と呼ばれるような国内の大金持ち達は、「派手に消費を行う」というステレオタイプのイメージに反して、意外と地味な暮らしをしているという事を書かせて頂きました。

「派手に消費を行う」というイメージ以外にも、大金持ち(特に米国の大金持ち)は仕事を早々と引退し、ハッピーリタイアメントを満喫するというイメージも一般的だと思います。

しかし良く大金持ちの情報を追ってみますと、どうやらそういうわけでもないようです。
例えば、2012年に米Forbesが発表した世界大富豪ランキングにおいて、国内順位の1位・2位・3位となったユニクロの柳井正士氏、ソフトバンクの孫正義氏、楽天の三木谷浩史氏のハードワークぶりは有名です。

参考: この20年、日本の億万長者の世界にはどんな変化があったのか2/2

またこれは日本だけの傾向というわけでもありません。同じく、米Forbesの2012年の大富豪ランキングによると、世界の長者番付のトップランナー達も、とても忙しく仕事をされている事で有名な起業家達が大半です。

参考: 2012年、躍進する新興国とネット企業〜この20年、億万長者の世界にはどんな変化があったのか3/3〜

本音を言って良いのなら、「有り余る程のお金があるのなら、仕事は辞めてのんびりしたい」という気持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、実際の大金持ちの方々は、必ずしもそのように思われるわけではないようです。

海外メディアですが、米Forbesに「 Why Do The MEGA RICH Continue To Work? 」という、上記のようなお金落ちの心理を理解する上で大変役に立つ記事がありました。本日は、その内容から大金持ちが引退せずに働き続ける6つの理由をまとめてお届けしたいと思います。


【大金持ちが引退せずに働き続ける6つの理由】

①自らの為だけではなく、後世の為に働く


記事の中で、4億$(約400億円)以上の資産を誇るWebMediaBrandsのアランCEOは、「後世のために他の富豪よりも稼ぐ必要があるのだ。」と述べています。

この様な考え方は、日本人の大金持ちにとっても馴染みが深いかもしれません。
日本で富裕層の研究というと、船井創業研究所の小林昇太郎氏が有名です。そして小林氏もその著書で、「日本はより上位の大金持ち程資産の継承が強い関心事」になっていると述べています。

②ホワイトカラーであり、体力的に辛く無く刺激も多い


お金持ちの大半はホワイトカラーであり、その労働環境が体力的に厳しいことはまずありません。このことも、お金持ちが長く働き続ける理由の一つだとForbesの記事は述べています。

しかし、これは現代人の大半が当てはまる事なので、それほど大きな理由では無いように感じます。
それよりも、記事中のもう一つの理由「仕事を通じて多くの最先端のテクノロジーに触れられる等、労働環境の中で得られる刺激が大きいこと」の方が、重要度は大きいのかもしれません。