東南アジア最後のフロンティアと称される「ミャンマー」。2011年11月の総選挙でティンチョー氏が就任し半世紀ぶり軍人出身者以外が大統領に就任することとなった。これによりミャンマーは民主化の動きが一気に押し寄せ、外資系企業の参入も急激に増えている。不動産市場についても大きな変化がみられているという。

ミャンマーの人口と経済成長率

ミャンマーは東南アジアに位置する国でタイ・インド・中国・バングラデシュの国境沿いに面している。6割がビルマ人だが、多民族国家であり、人口5,265万人(IMFによる2017年4月時点の推計)、首都はネピドーという街だ。ただし外資系企業は旧首都ヤンゴンに進出しており、ビジネスの中心地はヤンゴンとなっている。

IMFの発表によると、ミャンマーの経済成長率は2010年5.35%。その後も年々上昇しており、2017年4月時点の発表によると2017年は7.51%と推計されている。

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