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こんにちは、シンガポール在住のプライベートバンカーN.Sです。

職業柄、普段から資産数十億円以上のお金持ちの側にいて、彼らのお買い物(時計から不動産まで)や食事にご一緒させて頂くことが多い日々を送っております。そして本日は、そのような経験を元に私が考えますお金持ちの方の金銭感覚の特徴を紹介したいと思います。

なお、そもそもお金持ちの定義ですが、一概には定義しづらい所であります。しかし大体のイメージとして、最低10億円は持っており、上は100億円〜1000億円という資産をお持ちの方達を対象に考えてみます。

(編集注:「プライベートバンカー」については下記の記事を参照ください。)
商業銀行系プライベートバンクVS投資銀行系プライベートバンク~PBビジネスの魅力を感じる瞬間とは?~
資産1億円以上限定、富裕層向け「プライベートバンク」サービスの比較

◉お金持ちの金銭感覚①〜自らお金を持っているとは決して言わない〜


まず一番分かりやすい特徴を申しますと、お金持ちの人は決して自ら「俺は金持ちだ」的な事は言いません。

皆さんも色々ご経験があるかとは思いますが、例えば飲み会とかキャバクラのような場でも、お金持ちはわざわざいくら持ってる、いくら使ったというような話をすることはまずありません。ただ普通の会話が行われていると、周りにいる人達は感じざる得ない状況がほとんどです。

経験的に、お金を持っている事を必要以上にひけらかそうとする人は、お金が自分の中でまだ大きな関心ごとである資産家になる過程の人達が多いようです。また、自分でお金を増やす経験も自信もないけど、お金持ちになってしまったという方達にも見られる傾向のように感じます。

また人格的に優れている、尊敬できる経営者の方々は、彼ら自身の資質や経験自体が何よりも価値がある財産であるという自信も自負も持っています。たまたまやりたいことや好きなことを突き詰めた結果、その延長線上で資産家になったというスタンスの方が多いのです。そのため今更お金持ちであることについて、自らフォーカスする必要はないといったところでしょうか。

参考: 意外と地味?超富裕層の姿とは[前編]