10月下旬からスタートした3月決算銘柄の第2四半期決算発表も先月中旬に終わりましたが、日本経済新聞の集計によるとこの上期は2割を超す経常増益となったようです。そして上期がこのように大幅な増益となるなか、折り返しの中間決算ということもあって通期の業績予想を上方修正する企業も目立ちました。

こうしたなか昨日は上方修正で営業利益の通期見通しが二桁の減益予想から一転して二桁の増益予想となった銘柄を取り上げましたが、今回は上方修正で一桁の増益予想が3割以上の大幅増益予想となったものをピックアップしてみました。

例えば日東電工 <6988> では8%の増益予想が上方修正により46%近い大幅な増益予想となったほか、タカラトミー <7867> でも3%余りの小幅な増益予想が50%近い大幅な増益予想となっています。

投資のヒント
(画像=マネックス証券)

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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