2月権利確定の株主優待総数は136件。翌月の3月794件と比較すると、数が少なくて少し寂しいた、その中で、家計に役立つ厳選の「日用品・家電が貰える企業」12選を優待利回り順にまとめてみた。

2月権利確定の日用品・家電が貰える企業12選! 優待利回りランキング

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(画像=PIXTA)

12選のほかにも、こだわりのオリジナルグッズなどがもらえる株主優待は「番外編 こだわりのオリジナル日用品、家電がもらえる企業4選」としてまとめてみた。

なお優待利回りは、2017年12月18日の終値で算出をしている。

12位 半年以上継続保有がネック? MrMaxHD

九州地盤の家電、日用品ディスカウントストア・ミスターマックスを運営するMrMaxHD <8203> は、半年以上継続保有で自社プライベートブランドの詰め合わせがもらえる。

自社プライベートブランドマニアの優待族にはおすすめだが、半年以上継続保有というのがネックである。利回りもそう高いほうではない。

【株価】902円
【必要投資金額】1,000株で90万2,000円
【優待利回り】 0.2%
【権利取得月】 2月末日
【優待内容】半年以上継続保有で1,000株以上2,000円相当の自社プライベートブランドの詰め合わせ

11位 きめ細やかな株主優待 コーナン商事

ホームセンターコーナンを経営しているコーナン商事 <7516> の株主優待は、1,000円の自社商品券である。ホームセンターコーナンがない都道府県に居住する株主には、1,000株を上限に4段階に区分して会社厳選の商品を贈呈とのことである。

毎年変わる優待品、しかも厳選されているので何が届くかわからない、届くまでわくわくできそうな優待である。

【株価】2,445円 
【必要投資金額】100株で24万4,500円
【優待利回り】0.4%(商品券の場合)
【権利取得月】2月末日
【優待内容】100株以上1単元につき1枚、10単元まで1,000円の自社商品券、店舗のない都道府県に居住の株主には、4段階に区分して自社取扱商品を贈呈

10位 権利落ち日が2月20日なので注意! セキチュー

セキチュー <9976> は、関東圏を中心に展開するホームセンターである。

同社の優待は3,000円相当の商品券などもらえる。なお、2015年の自社取扱商品は「工具セット」だった。生活必需品がそろうホームセンターの商品構成から考えて、今年もとても生活に役に立つ優待が期待できる。

ただしセキチューは権利落ち日が2月20日となっている。2月末ではないので、権利を取得するなら注意が必要である。

【株価】680円
【必要投資金額】1,000株で68万円
【優待利回り】0.44% 
【権利取得月】2月20日
【優待内容】1,000株以上(1)3,000円相当自社商品券、(2) 自社取扱商品、(3) 洗剤セット

9位 食料品も販売し、便利なドラッグストア スギホールディングス

スギ薬局を経営するスギホールディングス <7469> は、100株以上で3,000円、1,000株以上で5,000円のお買い物券がもらえるお得な優待である。以前は、これに追加されて5%オフの株主優待カードもあったが、残念ながら廃止となってしまった。

優待利回りが低いのは難点であるが、スギ薬局ユーザーならぜひとも所持していたい株主優待である。

【株価】5,860円 
【必要投資金額】100株で58万6,000円
【優待利回り】0.51% 
【権利取得月】2月末日
【優待内容】スギグループ全店で利用できるお買い物券 100株以上……3,000円、1,000株以上……5,000円(優待券を利用できない場合、希望により自社指定商品(3,000円または5,000円相当)を送付

8位 アピタ、ピアゴユーザーは必見 UCS

UCS <8787> はユニー・ファミマHD傘下の総合金融サービス会社である株主優待は、ショッピングセンターであるアピタ、ピアゴで5%オフになるUポイントカードやユニコカードにお買い物で使える1,000ポイントがチャージされるというもの。

実は、かつてサークルKサンクスでもユニコカードは購入できたのだが、ファミリーマートとの統合により、今はもう購入できないようなのが残念だ。

【株価】1,394円 
【必要投資金額】100株で13万9,400円
【優待利回り】0.71% (2月権利取得のみで計算)
【権利取得月】2月末日、8月末日
【優待内容】自社発行のUポイントプログラム対象カード保有者にUポイントを贈呈
(2015年12月より、ユニコカードも含む)100株以上 1,000ポイント、500株以上 2,000ポイント

7位 意外と品ぞろえが良い姫路の百貨店 山陽百貨店

兵庫県姫路市にある山陽百貨店 <8247> は、最低投資額1万4,580円で、割引券5%が1枚取得できる。

問題は山陽百貨店が姫路駅前にしかないことである。オンラインショップでは使用不可なので、ユーザーがかなり限定される株主優待である。

とはいえ、オンラインショップでの株主優待券使用について問い合わせたときの会社の対応がとてもよく、好印象であったことを付記する。この百貨店の株主優待券を利用できる姫路近郊在住者がうらやましい。

【株価】1,458円
【必要投資金額】10株で1万4,580円
【優待利回り】1.02%(飲食券の場合)
【権利取得月】2月末日
【優待内容】①株主優待割引券5%(10株以上 10株で1枚、以後、10株増すごとに1枚増加。2,000株以上 200枚)②株主優待飲食券 額面500円(100株以上 3枚、500株以上 6枚)

6位 インスタ映えするお店に足を運べる DDホールディングス

DDホールディングス(旧ダイヤモンドダイニング)は、わらやき屋、アリスのファンタジーレストランなど首都圏を中心とした外食産業チェーンである。

100株以上でDDマイル(自社店舗で使用できる)ポイント、株主優待券がもらえる。店舗が近くになくても、300株以上ならお米と交換可能である。

アリスのファンタジーレストランは内装が面白く、インスタ映えする店舗である。ぜひ、優待を取得して足を運んでみてほしい。

【株価】4,540円 
【必要投資金額】100株で45万4,000円
【優待利回り】1.31% 
【権利取得月】2月末日
【優待内容】(1)(2)(3)のいずれか
(1)DDマイル(2)株主ご優待券(1,000円)(3)お米
100株以上……(1)6,000マイル(2)6枚(3)なし
300株以上……(1)12,000マイル(2)12枚(3)5kg
600株以上……(1)24,000マイル(2)24枚(3)10kg
3,000株以上……(1)36,000マイル(2)36枚(3)15kg
6,000株以上……(1)48,000マイル(2)48枚(3)20kg

※DDマイルは自社グループ独自のポイントサービス制度。 自社グループ店舗(一部店舗除く)で1マイル=1円として1マイル単位で利用可能。マイル数に応じて家電やハワイ旅行などとも交換が可能。

5位 イオンの株主優待と併用可能 イオンモール

イオンモール <8905> はイオン系列の商業デベロッパーである。

株主優待は、イオンのギフトカードだ。イオンだけではなく、まいばすけっとやイオンリカーでも使うことができてありがたい。もちろんイオン <8267> の株主優待オーナーズカードとも併用可能だ。1,000株以上は長期保有でさらにギフトカードが追加される。使い勝手がよい優待だ。

【株価】2,167円 
【必要投資金額】100株で21万6,700円
【優待利回り】1.38% 
【権利取得月】2月末日
【優待内容】 1.(1) イオンギフトカード、(2)カタログギフト、(3)カーボンオフセットサービスの購入※
100株以上 (1)~(3)のいずれか3,000円相当
500株以上  同じく5,000円相当
1,000株以上 同じく10,000円相当

2.イオンギフトカード
(3年以上継続保有、基準日1,000株以上)※
1,000株以上 2,000円相当
2,000株以上 4,000円相当
3,000株以上 6,000円相当
5,000株以上 10,000円相当

4位 お買い物券かJCBギフトカードがもらえる リテールパートナーズ

9位は山口県などを中心にマルミヤなどのスーパーを展開するリテールパートナーズである。100株以上で、自社お買い物券かJCBギフトカードがもらえる。近くに店舗がなくてもJCBギフトカードをもらえるならお得感が満載である。

【株価】1,375円
【必要投資金額】100株で13万7,500円
【優待利回り】1.41%(2月権利取得のみで計算) 
【権利取得月】2月末日、8月末日
【優待内容】
Aコース、Bコース、Cコースのいずれか選択

Aコース 買物優待券(100円)
1,000円以上の買物につき、1,000円ごとに1枚使用可
100株以上 10枚
500株以上 20枚
1,000株以上 50枚
2,000株以上 100枚
3,000株以上 150枚
4,000株以上 200枚
5,000株以上 250枚

Bコース
100株以上 JCBギフトカード1枚(1,000円分)
1,000株以上 ぶちうま山口カタログギフト : 3,500円相当
3,000株以上 ぶちうま山口カタログギフト : 5,000円相

Cコース
100株以上 JCBギフトカード1枚(1,000円分
) 1,000株以上 JCBギフトカード3枚(3,000円分)
3,000株以上 JCBギフトカード5枚(5,000円分)

3位 生活必需品の優待が届く!DCMホールディングス

3位はDCMホールディングス <3050> となった。ホームセンターを経営する会社である。100株以上自社開発(DCMブランド)商品詰合せ、または社会貢献活動団体への寄付のどちらか1つを選択となる。商品詰め合わせは、毎年内容が異なるが、タオルなどの日常生活品が入っているのでとても生活に役に立つ優待だ。毎年、何が届くか楽しみになりそうだ。

【株価】1,086円 
【必要投資金額】100株10万8,600円
【優待利回り】1.84% 
【権利取得月】2月末日
【優待内容】自社開発(DCMブランド)商品詰合せまたは社会貢献活動団体への寄付のどちらか1つを選択

2位 使いやすい雑貨の優待 トランザクション

2位のトランザクション <7818> は企業向けにOEM雑貨やオリジナルの雑貨を製作する会社である。優待品は、2,000円相当の自社製品の雑貨となり、毎回内容が変わる。

なお2017年8月権利取得の優待は、A. マスク4箱+花粉・ほこりメガネセット、B. 身だしなみセット、C. おでかけバッグセット、D. 吸湿発汗素材あたたか3点セット から選択制だった。

毎回内容が変わるので、2018年2月権利取得の優待は何か、今からでも楽しみである。

【株価】1,034円 
【必要投資金額】100株で10万3,400円
【優待利回り】1.9% (2月権利取得のみで計算)
【権利取得月】2月末日、8月末日
【優待内容】
1セット2,000円相当の自社製品の中から選択
100株以上 上記の製品A~Dより1セット
500株以上 上記の製品A~Dより2セット(同一製品の選択も可)
1,000株以上 上記の製品A~Dより3セット(同一製品の選択も可)

1位  イオンユーザーには必携の優待  マックスバリュ中部

堂々の1位はマックスバリュ中部 <8171> 。愛知、岐阜、三重、滋賀でイオン系のスーパーを経営している会社である。

株主優待券は、1,000円以上のお買物につき、1,000円ごとに1枚利用可能な100円券である。これは、マックスバリュ中部㈱の店舗だけではなく、全国のイオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、まいばすけっとなどの直営売場で利用が可能である。

また、この優待券はイオンの株主優待であるオーナーズカードと併用が可能である。使い方によってはとてもお得にイオンや系列店で買い物ができる。近くに店舗がない人は、商品との交換も可能である。第1位を飾るにふさわしい使い勝手のよい株主優待といえそうだ。

【株価】1,382円
  【必要投資金額】100株で13万8,200円
【優待利回り】1.92% 
【権利取得月】2月末日
【優待内容】
100株以上(1)5,000円相当(50枚)(2)指定商品2,880円(税込)相当
1,000株以上(1)10,000円相当(100枚) (2)5,760円(税込)相当
2,000株以上(1)20,000円相当(200枚) (2)5,760円(税込)相当
5,000株以上(1)25,000円相当(250枚) (2)5,760円(税込)相当

なお2017年の「指定商品」は松阪牛のしぐれ煮だった。

番外編 こだわりのオリジナル日用品、家電がもらえる企業4選

(1) サブカルチャーの情報発信地 ブロッコリー

ブロッコリー <2076> は「うたの☆プリンスさまっ♪」などのゲーム、トレーディングカード、フィギュア、などサブカルチャーの情報発信地的な会社である。

漫画家の聖地でもある東京都練馬区に本社を構えており、人気アニメのグッズも製作しており、売れ筋をおさえている印象がある。

株主優待では、同社の主力ゲームなどの株主限定グッズがもらえる。ファンにはたまらない内容だろう。

【株価】491円 
【必要投資金額】1,000株で49万1,000円
【優待利回り】  ― % 
【権利取得月】 2月末日
【優待内容】
1,000株以上 1点(D)
5,000株以上 2点(C+D)
10,000株以上 保有3年未満……3点(B+C+D)/保有3年以上……4点(A+B+C+D)

A:「デ・ジ・キャラット」 トラベルポーチ
B:Z/X -Zillions of enemy X-」ロゴマーク レザーコインケース
C:「Z/X -Zillions of enemy X-」ロゴマーク レザーパスケース
D:「うたの☆プリンスさまっ♪」ロゴマーク ネイルケアセット

(2) 女性には嬉しい化粧品の優待 日本色材工業研究所

日本色材工業研究所 <4920> は、化粧品のOEMである。自社ブランドを所持していないが、大手化粧品メーカーの化粧品を製造している。

株主優待では、非売品Beauence(非売品)の化粧品がもらえる。これは、毎年内容に変更がある。参考までに、2017年は以下の3点であった。

・マイルドエッセンスUV(日焼け止め)
・イージーソフトメタリックライナー(アイライナー)
・ペンシルアイブロウ(眉墨)

大手化粧品メーカーの化粧品を製造しているだけあって、品質はよさそうだ。2018年の株主優待自社ブランドの優待の内容は何か、今から楽しみな優待でもある。

【株価】5,940円 
【必要投資金額】100株で59万4,000円
【優待利回り】 ― % 
【権利取得月】 2月末日
【優待内容】 自社化粧品(価格不明4,000円~5,000円相当)

(3)自社取り扱い商品のキーボックスなど ダイケン

ダイケン <5900> は、建物の金具などを取り扱う会社である。株主優待品では、自社取扱製品のキーバックやキーボックスなどがもらえる。なかなか他では見られない株主優待である。

【株価】865円 
【必要投資金額】1,000株で865,000円
【優待利回り】 ― % 
【権利取得月】 2月末日
【優待内容】1,000株以上 自社取り扱い製品(キーボックス、キーバッグなど)No.1~No.4の中から1点、5,000株以上 自社取扱い製品No.1~No.4の中から2点またはNo.5~No.6の中から1点

(4) 社長のこだわりを感じ取れる優待 旅行券も当たるかも……?タキヒヨー

タキヒヨー <9982> は、名古屋地盤の繊維商社である。優待品が「社長こだわりのオリジナルギフト」で毎回内容に変化がある。また2月権利取得の株主優待には抽選で旅行券も当たるチャンスがある。今期は、社長がどういうこだわりを見せてくれるのか、また抽選で旅行券をゲットできるか、目が離せない優待だ。

【株価】2,379円 
【必要投資金額】200株で47万5,800円
【優待利回り】 ― % 
【権利取得月】 2月末日、8月末日
【優待内容】200株以上2017年2月末……印伝 パスケース、2017年8月末……「KONBU」ポーチ、200株以上抽選で50万円分の旅行券を10人に贈呈

以上、2月の株主優待で日用品、家電がもらえる企業をまとめてみた。こう見ると、個性的な株主優待を提供してくれる企業もあり、権利を取得してみたいものが多々あった。

3月の権利取得に備えている株主優待好きな人も、ぜひこの優待利回り情報を参考にして、2月の生活に役に立つ株主優待を入手してほしい。(ZUU online編集部)