2018年7月31日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

昨日30日(月)から2日間の日程で、日銀の金融政策決定会合が行われており、本日31日(火)の結果を前に、様子見モードとなっている。日銀以外の材料としては、米Facebookの株価が崩れてきており、ハイテク株の多いナスダック総合指数は、まだ下落する可能性がありそうだ。また、夏場は8月末に多くの米企業の決算を控えていることから、調整相場になりやすい時期でもある。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米国株が下落するようであれば、リスクオフの展開も想定しておきたい。ただし、為替市場では方向性が掴みづらく、米ドル/円は長期的には上目線だが、米国株の調整が入った場合、米ドル/円の調整も長引きそうだ。足元では、横這いかやや下目線で見ている。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。