先月下旬からスタートした3月決算企業の中間決算発表も昨日で終了となりましたが、折り返し地点の中間決算ということもあって通期の業績予想を上方修正する企業も少なからずみられました。そしてそうした銘柄のなかには第1四半期決算に続いてこの第2四半期決算でも上方修正を行った銘柄がみられます。

投資のヒント
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そこで今回は営業利益の今期2度目の上方修正に踏み切った3月決算銘柄をピックアップしてみました。例えば太陽誘電(6976)では期初に4%近い小幅な増益予想だったものが、第1四半期時点で21%余りの増益予想となり、この第2四半期では50%近い増益予想となっています。また、国際石油開発帝石(1605)でも期初に一桁台だった増益率が2度の上方修正で33%を超す増益予想となっています。

第1四半期に続いて第2四半期でも上方修正を行った3月決算銘柄
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金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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