以前は、個人間での販売といえばヤフオク!などのオークションサイトが主流でしたが、近年ではスマホの普及に合わせてフリマアプリが使われるようになってきました。フリマアプリは、アプリをインストールするだけで簡単に出品・販売が可能。ここでは、代表的なフリマアプリの手数料や使い方を紹介し、それぞれの特徴を比較しながら使い分け方や選び方を解説します。

フリマアプリとは

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(画像=PIXTA)

フリマアプリとは、オークションと同じように個人間でモノを売ったり買ったりできるアプリです。オークションは落札者が入札して希望する購入金額を提示し、最も高額な入札者が購入する権利を獲得します。落札額が決まった後に振込口座のやりとりや最終的な支払いが行われ、商品が受け渡されます。

一方フリマアプリの場合は、出品者が提示した金額で即時売買されます。またそのまま画面上ですぐ入金が完了できたり匿名発送ができたりと便利なアプリが多いです。オークションと比較して出品や購入の手続きが煩雑ではなく、出品者も購入者も手軽に利用できるのがメリットです。

おすすめフリマアプリランキング

フリマアプリと一言でいっても、いくつも種類があるためどれを使ったらいいのかわからないという人に向けて、ここでは各アプリの特徴を比較しながら利用者の多い人気アプリをご紹介します。以下のアプリはどれも無料でインストールでき、実際に売れた場合にのみ決められた手数料が差し引かれる仕組みです。

手数料は各アプリで異なります。負担するのは基本的に出品者なので、購入者は手数料不要で利用できるのも魅力です。ただし、決済方法によっては購入者に手数料が生じる場合もあります。

第1位「メルカリ」手軽に売れる

フリマアプリの代表といえばメルカリ、といっても過言ではないほど利用者の多いフリマアプリです。毎月1,000万人以上がアプリ内で買い物を楽しんでいます。最近では「メルペイ」といって、メルカリで貯めたポイントや売り上げをそのままコンビニや飲食店、ドラッグストアなど全国80万ヵ所以上で使える決済サービスも始まり、さらに利便性が高まっています。

メルカリでは、洋服から雑貨、家電、自動車などなんでも売り買いすることができます。出品したものが売れたときに販売価格の10%が手数料として引かれますが、スマホから3分で出品できる手軽さから、累計10億出品を突破。匿名取引も可能なので安心・安全に利用できます。

第2位「ラクマ(旧フリル)」手数料が安い

ラクマはもともと「フリル」という名称で、主に女性向けのアプリでしたが、楽天グループの運営になりラクマに統合され性別問わず利用できるようになりました。楽天スーパーポイントを使って買い物ができるので、楽天ユーザーにはとても便利。

売れたときに販売価格から差し引かれる販売手数料も3.5%と良心的です。もともとラクマは販売手数料が無料でしたが、2018年6月から3.5%に改正されました。売上金を引き出す場合は、1万円以上で楽天銀行の口座に引き出す場合に限って無料となります。メルカリよりユーザーは少ないものの、販売手数料が安いというメリットがあります。

第3位「ヤフオク!」オークションと併用

オークションサイト「ヤフオク!」にも、フリマのサービスがあります。知名度があるので利用者数が多いのが特長。オークションから始まりフリマが追加された現在まで、個人間取引をサポートしてきた歴史がありますので、初心者でも安心して使えるサービスといえるでしょう。

プレミアム会員であれば、出品手数料が8.64%ですが、非会員は10%でメルカリと同率です。購入者は、ヤフーかんたん決済を使うことで手数料が無料になります。

他のアプリと大きく異なるのは、フリマ出品の開催期間が7日と定められていること。もし売れなかった場合は手動で再出品しなければなりません。また、着払いは利用できないので、送料を落札者負担にする場合は出品時に送料を明記する必要があります。

本やマンガなら「ブクマ!」が便利

ブクマ!は書籍の売買に特化しています。出品手数料は販売価格の10%、購入手数料は無料です。もちろんメルカリやラクマでも本が買えるのですが、ブクマはAmazonに似た形で1つの本に複数の出品者が紐づく仕様なのが特徴です。また学生にとっては、教科書を販売したり探したりするのにも便利です。

本のバーコードを読み取ることにより最短10秒で出品することができます。また本専用のフリマアプリであるため、他にはないレアな本も見つけられるかもしれません。

手間をかけずに素早く出品したり、目当ての本を最安値で購入したりしたいという場合はブクマが便利ですが、ユーザー数では他のアプリに劣ってしまう点がデメリットといえます。

ハンドメイド品なら「minne」

ハンドメイドマーケット、手作り通販アプリとして国内最大級の市場を持つのがminne(ミンネ)。ハンドメイドのオリジナル商品が人気となっている近年、ユーザーも増えており、特にハンドメイド作家が出品しやすい仕様になっています。

例えば作品展示機能があるので、宣伝広告としても活用でき、購入者も作家のことをよく知ったうえで商品を購入することができます。

フリマアプリを使い分ける方法

フリマアプリを選ぶコツは、まずは何を出品したいのか、あるいは購入だけでよいのかなど、自分の使い方や優先順位を把握しておくことです。たくさんの商品を見たいならメルカリ、販売手数料を節約したいならラクマ、オークションと併用するならヤフオク!といった形で使い分けてみると、自分にとっては不用品となったものが意外とあっさり売れるかもしれません。

取引マナーを守ってフリマアプリを上手に使いこなすことで、より便利に楽しく利用できるでしょう。

文・木村茉衣(ファイナンシャルプランナー)/fuelle

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