4月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表も今月中旬に終了しましたが、4月中に一足早く決算を発表した銘柄ではアナリストによる業績や目標株価の見直しも随分と進んだと思われます。そこで今回は4月23日と24日に決算を発表したTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に決算後に複数の目標株価の引き上げがみられるもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

投資のヒント
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そのなかでも目標株価の引き上げが目立ったのがイビデン(4062)で、コンセンサス予想を上回る強気の営業利益の見通しを発表したこともあって決算発表後に6社が目標株価を引き上げています。また、オービック(4684)とキーエンス(6861)でも3社が目標株価を引き上げたほか、エムスリー(2413)と日立建機(6305)オムロン(6645)、ジャフコ(8595)、大阪瓦斯(9532)でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。

決算発表後に2社以上が目標株価を引き上げた3月決算銘柄
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金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

【関連リンク マネックス証券より】
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先週とほぼ変わらず ドルを約20%ネット・ロング 円のロングも維持
FRBの利下げ観測を巡る波乱に注意
盤根錯節
年初からの株高を支えた要因に変化 当面不安定な展開も下値は限定的