7月下旬からスタートした3月決算銘柄の第1四半期決算も先月中旬で終了となりましたが、7月中に一足早く決算を発表した銘柄ではアナリストによる業績や目標株価の見直しも一通り終わったと思われます。そこで今回は7月26日に決算を発表したTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に決算発表後に複数の目標株価の引き上げがみられるもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

投資のヒント
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そのなかでも特に目標株価の引き上げが特に目立ったのが東京エレクトロン(8035)で、第1四半期の営業利益は4割を超す大幅な減益となりましたが、コンセンサス予想を大幅に上回ったこともあって決算発表後に7社が目標株価を引き上げています。また、アマノ(6436)とキーエンス(6861)でも2社が決算発表後に目標株価を引き上げています。

7月26日に決算を発表した企業で目標株価の引き上げがみられる銘柄
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金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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