株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当といった魅力もあります。そうしたなか9月は3月決算銘柄の中間期末ということもあって配当利回りの高い銘柄を数多く探すことができます。そこで今回は日本を代表する企業のなかから配当利回りが高い銘柄を取り上げてみました。
具体的には中間配当を実施予定のTOPIX100採用の3月決算銘柄のなかから配当利回りが3.5%以上のものをピックアップしています。そのなかには配当利回りが5%を超えるものもあり、ソフトバンク(9434)が5%台後半の配当利回りとなっているほか、住友商事(8053)の配当利回りも5%台前半となっています。また、三菱ケミカルホールディングス(4188)も5%近い配当利回りとなっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は9月26日です。
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト
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