冬のボーナスをもらって年末年始にまとまった休みをとることができる人なら、お金にも時間にも余裕があるこの時期だからこそやっておきたいことがあります。家族で温泉旅行、ふるさと納税のチェック、お歳暮の発送、断捨離など人によってやっておきたいことはさまざまですが、年末年始の計画をしっかりと立てておきたいものです。そこで本記事では年末にやっておきたい4つのことについて解説します。
1 家族で温泉旅行や海外旅行
普段は長期休暇がなければなかなか家族で温泉旅行には行けませんよね。ただ年末年始にまとまった休みが取れれば国内の温泉地に足を伸ばすこともできます。車で出かけて1泊2日という駆け足の旅行ではなく飛行機で行ったことがない温泉地を訪れ「2泊3日」「3泊4日」と日ごろの疲れをゆっくりと癒してみてはいかがでしょうか。
夫婦や子供、両親などを誘ってみるのも良いでしょう。普段から温泉旅行によく行っている人は、海外旅行もおすすめです。冬のボーナスを使って普段とは異なる非日常を味わってみましょう。
2 年末年始のセールを利用して
日ごろはなかなか時間がなくゆっくりとお買い物ができていない人は、年末年始のセールを利用して自分の身の回り品を新調するというのはいかがでしょうか。財布や靴、腕時計、コートなど、この時期のセールを活用すれば普段はなかなか手が届きにくい高品質のブランド品なども手に入れることもできるでしょう。
買い物に出歩くことは物を購入するだけではなく流行を知るという意味でも重要です。翌年の結婚記念日や家族の誕生日などに何を贈るかに思いを巡らせながら百貨店を歩くというのも有意義な年末年始の過ごし方といえます。
3 日ごろの感謝の気持ちをお歳暮で
1年を締めくくる前にお世話になった人へ日ごろの感謝をきちんと示しておきたいものです。「新社会人」「新たに職場を変えた」「長年同じ職場に勤めている」といった人たちにとって目上の人や取引先へきちんとお歳暮を贈るということは、その後の良好な関係作りに一役買います。相手に感謝を示せる機会というのは意外と少ないものです。
そういう意味では多少はお金が掛かってもお歳暮は絶好のチャンスといえるでしょう。お歳暮は、すす払いとなる12月13日~12月20日までに届くように発送するのが一般的です。贈るのであれば思い立ったときに早めに行動しておくとよいでしょう。
4 ふるさと納税や断捨離なども忘れずに
このほかにも、ふるさと納税のチェックや断捨離、来年1年の準備など年末年始にやっておきたいことはまだまだあります。ふるさと納税は、自己負担額の2,000円を除いた購入額の全額が所得控除の対象です。人によっては所得税や住民税の大幅な節税にもなり各地の特産品やサービスを楽しめる制度です。1月1日~12月31日までに行ったふるさと納税については、翌年の「確定申告」で申告します。
そのため年末はふるさと納税の最終確認を検討するタイミングです。お世話になった自治体や自分の故郷のふるさと納税をチェックしてみてはいかがでしょうか。さらに大掃除に合わせてじっくりと断捨離をしてみるのもおすすめです。例えば洋服の選択肢を減らせば、それだけ選ぶ手間が省けます。無駄に迷ったり選んだりする時間が減るため、新年度をよりスマートに過ごすことにつながるでしょう。
スマートに過ごすという意味では、少しお金をかけて高性能な「時短家電」を買うというのもいいですね。1年の締めくくりに新年度の「やることリスト」や「やらないことリスト」を作るのも良いでしょう。
年末年始の休みを最大限有効活用しよう
年末年始は振り返りの機会でもあり新たな1年の準備の期間でもあります。ゆっくりと身体を休める寝正月というのももちろん良いですが少しお金をかけてでも最大限有効に活用する方法を今から考えてみてはいかがでしょうか。(提供:JPRIME)
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