株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。こうしたなか12月決算銘柄は3月期決算銘柄に次いで企業数が多いことから比較的多くの高配当利回り銘柄をみつけることが可能です。そこで今回は12月決算銘柄のなかから配当利回りが3%以上のものをピックアップしてみました。

投資のヒント
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そのなかでも特に配当利回りが高いのがJT(2914)で6%を上回る水準となっています。また、ツバキ・ナカシマ(6464)でも5%近い配当利回りとなっているほか、ビーピー・カストロール(5015)と日本カーボン(5302)でも4%台後半の配当利回りとなっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は12月26日となります。

配当利回り3%以上の12月決算銘柄
(画像=マネックス証券)

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト
国内証券会社の投資情報部にて、営業向けの個別銘柄・業績動向分析レポートを担当、その後、外資系証券などを経て、2007年4月より現職。国内市況、業種、および個別銘柄に関する分析を担当。「マーケットメール」コラムの執筆を行う。日本証券アナリスト協会検定会員。

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