2020年1月27日11時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

週末に中国発の新型ウイルスの感染拡大が進み、武漢市内ではコントロールが効かない程の状況悪化が伝えられている。そのニュースが重しとなって、米ドル/円は109円以下で窓を開けてのスタート。またイラクの米国大使館を狙ったミサイル攻撃で、負傷者が出たというヘッドラインも米ドル/円の下げを誘った形。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円4時間足のチャートをみると、現在、上昇に対して61.8%戻しライン辺りのレベル。そのため一旦のターゲットには達した形になっているので、ここからのブレイクで突っ込んでの売りは安値つかみになることも考えておきたいところ。戻りがあり109.20円辺りで抑えられれば、サポートラインくらいまでの短期トレードを行いたいと思っている。

齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。