1月決算の企業は東証1部上場銘柄で27しかありません。しかし、それでも魅力的な配当利回りの銘柄を幾つかみつけることができます。そこで今回は権利付き最終売買日が29日に迫っていることもあり1月末決算銘柄のなかから配当利回りが1.5%以上のものをピックアップしてみました。

投資のヒント
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そしてそのなかには配当利回りが3%を超えるものもあり、菱洋エレクトロ(8068)が4%近い配当利回りとなっています。また、積水ハウス(1928)と丹青社(9743)が3%以上の配当利回りとなっているほか、スバル興業(9632)も特別配当を実施することから3%を超える配当利回りとなっています。さらにトーホー(8142)と不二電機工業(6654)、アルトナー(2163)でも2%を上回る配当利回りとなっています。

配当利回りが1.5%以上の1月末決算銘柄
(画像=マネックス証券)

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト
国内証券会社の投資情報部にて、営業向けの個別銘柄・業績動向分析レポートを担当、その後、外資系証券などを経て、2007年4月より現職。国内市況、業種、および個別銘柄に関する分析を担当。「マーケットメール」コラムの執筆を行う。日本証券アナリスト協会検定会員。

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