(本記事は、horishin氏の著書『サラリーマンはラクをしろ! 掟破りのhorishin流 不動産投資術』ぱる出版の中から一部を抜粋・編集しています)
ストレスなし! 不労所得家の生活とは?
- 楽太郎 horishinさん!「不労所得家」って言葉は初めて聞いたんですけども?どんな人のことを言うんですか? horishin 自分が働かなくても自動的にお金が入ってきて、そのお金で生活できる人のことを不労所得家って言うね! 楽太郎 働かなくても勝手にお金が入ってくるなんて、夢のような状態ですね!不労所得家の人は、みなさん毎日を楽しく過ごしていそうですよね! horishin そうだね!お金には困らないわけだから、生活のために仕事している人はいないよね! 楽太郎 horishinさんは、今も仕事していますよね?確か、中小企業診断士ですし、弁理士でもありましたし。なんで仕事してるんですか?僕なら毎日グータラしそうです笑。 horishin 仕事だとは思っていないよ!好きなクライアントから、自分のやりたい内容で依頼されたときだけ引き受けているだけだよ!サラリーマン時代は嫌なクライアントや嫌な案件でも引き受けないと上司から怒られたけども、今は不労所得があるから自分の好きなクライアントの仕事だけ選ぶことができるよね。 楽太郎 確かに。僕も可愛い女の子が受付にいる会社だけは、不労所得あっても訪問しちゃうかもです! horishin 楽太郎くんは欲に正直で良いね!好きなことが偶然仕事になっているだけだから、楽しさしかないよ!嫌になったら、辞めてグータラしても良いからね! 楽太郎 ですよね!自分で好きなように仕事を選択して、やりたくなければやらなくていいって思える生活って最高ですね!
サラリーマンの生活から、不労所得がある生活になると、何が一番変わるのでしょうか?答えは、「ストレスが激減する」ことです。激減どころか、私は皆無になりました。
サラリーマン時代は、
上司や取引先は選べない ⇒嫌いな上司や同僚と一緒に仕事しないといけない。理不尽な要求をしてくる取引先のご機嫌取りをしないといけない。
毎朝会社に出勤しないといけない⇒雨の日も風の日も、決まったオフィスに行かないといけない。取引先にも行かないといけない。
就業時間が決まっている ⇒始業時刻や終業時刻が決まっている。有給も自由に取れない。
不労所得生活になると、
付き合う人を選べる ⇒自分が選んだ好きな人とだけ接すればいい。
好きな空間を選べる ⇒場所に縛られることがないため、自宅でもカフェでも好きな場所で過ごすことができる。
自分の時間割で行動できる ⇒時間軸を他人に左右されることがないので、時間に縛られることがない。
「人・空間・時間」、この3つを自分の好きなように選択できるので、ストレスの要因がなくなります。つまりは、ストレスフリーとなるわけです。
ストレスの要因は、「人・空間・時間」です。ストレスの内容を具体的に見ると、人間関係(41.3%)が最も多く、仕事の質(33.1%)、仕事の量(30.3%)と続きます(2012年の厚生労働省による労働者健康状況調査結果)。
- 人間関係=人
- 仕事の質=空間
- 仕事の量=時間
と置き換えることができます。ちなみに、この厚生労働省による調査は、2012年で廃止されました。廃止の理由は闇の中ですが、現実問題としてストレスを抱えている人が増え続けているため、これ以上調査しても、雇い主である企業側にとってよろしくない大人の事情が背景にあるんでしょうね……。
また、「ストレスは万病のもと」と言われています。昔からの「病は気から」と同意語です。今日の社会では、ストレス刺激が多くありますが、それを避ける暇もなく、ストレスによって本格的な病気を発病してしまいます。ストレスを感じているときは、本来健康を守るべき防衛反応が過剰となった状態です。
なので、ストレス刺激に長く晒されていると、図に示したような疾患を発症する可能性があります。対策を考えると、ストレスの軽減しかありません。
しかしながら、ストレスを軽減しようと職場を変えたり転職しても、お金のために働くサラリーマンを続ける限り新たなストレスがやってきますし(実際、私は何回か転職していますがストレスは軽減されませんでした)、退職は現実的ではないのが現状です。つまりは、泣き寝入りとなります。
2016年、心の病に対する労災補償が認められた件数は469人に達し(厚生労働省資料)、過去最高を記録しました。強いストレスなどによって、うつ病などを発症するケースが増えているのです。老後の年金や終身雇用制度の崩壊により、今後もストレスを起因とする病気は益々増えていくことでしょう。
私のサラリーマン時代のストレスは、筆頭に上げられている人間関係でした。会社の上司と考え方が合わなかったのです。今で言うところのパワハラに該当しそうですが、かなりのプレッシャーをかけられていました。無茶な期日の資料作成、土日に進捗確認の連絡を入れること(会社休みです)、飲み会の強制参加など、毎日がストレスの連続で私の顔からは笑顔が消えました。
また、勤務先がクライント先になることもあったので、片道2時間の満員電車に揺られることも多々ありました。電話会議やテレビ電話で済んでしまう内容ですら、古い企業体質からか、面と向かってクライアント先と面談することが必須でした。これらのストレスが積み重なり、メニエール病が発症したこともありました。
では、そんなストレスフルな生活をしていた私は、現在どんなライフスタイルを送っているのでしょうか?
不労所得生活となってからは、気の合うクライアントの案件だけ仕事を受けることにしています。会うことが双方にとって非効率だと思う会議は電話やテレビ会議で済ませていますし、必要な連絡はLINEやチャットワークでやり取りしています。メールと異なり、LINEやチャットワークは内容が埋もれにくいので効率的ですよね。ちょっと気分を変えたくなったら、都内のホテルや近場の温泉に行ってリフレッシュします。
断言できます。不労所得家の生活は「ストレスフリー」です。
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