(本記事は、horishin氏の著書『サラリーマンはラクをしろ! 掟破りのhorishin流 不動産投資術』ぱる出版の中から一部を抜粋・編集しています)
成功者の真似をすれば、自分も成功する
- 踏出一郎 horishinさんのおかげで自分が好きになれました!先日、六本木のタワマンで異業種交流会があると聞いたので行ってみたんです! horishin おお!!踏み出してるね! 楽太郎 異業種交流会と言う名の男女の出会いの場ではあったんですが、39階からの景色はすごかったよな! 踏出一郎 すごかったです!レインボーブリッジまで見下ろせました。私もこんなところに住みたいなと思いましたよ!早く不労所得をたくさん作りたいです! horishin 刺激を受けるのは良いことだね!では、私が様々な不労所得を得ている人を調査して分かった不労所得を加速させるマインドを伝授しよう! 踏出一郎 マジすか!!shinhoriさんが調査って!チョー気になります! horishin 私の名前が……shinhoriって。笑 ザギンでシースーみたいになってるし……性格変わったね笑。 踏出一郎 冗談ですよ! horishin そう言えば、一郎くんがもっとも尊敬する人はだれなのかな? 踏出一郎 はい!ロンドンブーツ1号2号の田村淳先生です。芸能人と言えば、淳先生です。私が感動した話があります。「口説き文句ゲーム」の話です。男女が愛の告白をして、お互いの告白内容がグッと来たかを採点するものなんです。このゲームで、疑似恋愛をしている感情を相手に抱かせると先生はおっしゃっていました。島田紳助さんも多用しているテクニックということなので、信憑性があります。 horishin 本質を突いているね! 楽太郎 この話を僕も一郎から聞いて感動して!合コンですぐに使ったんです!そうしたら!効果的面でしたよ! horishin 真似をすぐする楽太郎くん!さすがだね!不労所得を早く達成した人に共通なのは、周りに不労所得を得ている人が存在し、その人の真似をすることなんだ! 踏出一郎 確かに!SNSで見ているお金持ちそうな人の周りも、みんなお金持ちそうです! horishin 一郎くんは、見かけによらずにSNS好きなんだね笑。彼らは見せかけの場合も多そうだけども笑。実際に不労所得を得ている人の仲良しは不労所得家ってことは多いんだ。お互いがお互いの良いところを真似し合って、どんどん不労所得を生んでいるんだよね。 踏出一郎 ということは……不労所得を得ている楽太郎の真似をすれば良いってことですね! horishin あっ……間違ってはいないんだけども…誰か忘れていないかな? 踏出一郎 あっ!淳先生ですね!私はタワマンに住んで高級外車を乗り回したいから、不労所得が欲しいのです!不労所得を得れば憧れの代官山に住めますもんね!淳先生は、結局は「どれだけ真剣にモテたいと思うか」、「モデルケースを見つけるか」がモテるために大切だと言っていました!これは不労所得にも通じますよね! horishin う、うん。それってさっき誰か似たようなこと言ってなかったかな? 楽太郎 ……(おい!一郎!空気読めよ!そこはhorishinさんだろ!) 踏出一郎 そうだったんですね!horishinさんも淳先生の真似してたんですね!一緒に淳先生に付いていきましょう! horishin お、おう!(不労所得成功してる人なら私でしょ……涙) 楽太郎 ……(horishinさん!大人の対応さすがだ!にしても一郎は……老後の不安よりも、タワマンに住みたいが全面に出てきたな笑)
「成功者のフリをする人は、本当に成功してしまう」という法則があります。成功者の真似をしていると、自分の中にも同じ習慣が取り込まれます。しばらくすると、自分まで本当に成功してしまうのです。
成功者の真似をすることは、非常に重要です。手本となる人の真似をすれば、不労所得達成までの近道ができるようになります。自分で考える時間とお金を大幅に削減できます。
継続的に不労所得を得ている人は、これまでに多くの投資を実践してきて、多くの失敗や成功を繰り返しています。この厚みがある体験を元にした、成功パターンを持っています。だからこそ、時代の変化や景況感に左右されることなく、不労所得を得ているのです。
例えば、私の弁理士学習時代は、個別ゼミを自分で開いて弁理士の先生を招き、その先生が資格取得のためにどのようなスタイルで学習してきたかを全て真似することで、弁理士試験に合格しました。その勉強スタイルがあったおかげで、中小企業診断士の資格では、1年でストレート合格できたわけです。
私のサラリーマン時代の失敗や経験、かぼちゃの馬車での失敗と生還など、これらは全て私に経験値として蓄積されています。まさに、私が保有している知的資産ですよね。
例えば、私を真似るということは、私がこれまでの人生で蓄積してきた知的資産を丸ごとパクることと言っても過言ではありません。
そして、真似よりも最短ルートで不労所得を得る方法があります。それは、不労所得を得ている人に聞くことです。
例えば、あなたに行きたい場所があるとします。初めて行く隠れ家レストランです。あなたは行き方が分からない。ネットで調べると、ブログで嘘か本当か分からない情報は見つかりますが、公式では非公開のため住所や連絡先も分かりません。そんなときに、お目当てのレストランに行ったことがある友人が現れました。
あなたなら、どうしますか?
「○○レストランはどこにあるの? どうやったら予約が取れるの?」と聞きますよね。
そうです。簡単なことです。不労所得を得る最短ルートは、
「不労所得を得ている人に、どうやって不労所得を得るようになったのかを聞く」
これだけです。
友人や会社の同僚など、身近に不労所得を得ている人がいれば、聞いてみる。それが一番早い方法です。
この例では、友人だから聞きやすかったと思います。これが知らない他人となるとハードルが上がりますよね。私もサラリーマン時代に、不動産投資と株式投資で成功しているという噂の先輩がいました。先輩といっても、部署も違うため接点はなかったのですが、社内の噂でサラリーマンをしながら相当な金額の不労所得があると言われていました。
一度話を聞いてみたいとは思っていましたが、そうこうしてる内に先輩は転職をしてしまいました。変にプライドが高かった当時の私は、たった一言「教えてください」と言うことができず、チャンスを逃してしまったのです。
あのときに変なプライドを捨てて素直に聞いていれば、◯マートデイズのシェアハウス事件で失敗することなく、最短ルートで成功していたでしょう。株式投資も覚えて、さらに不労所得を得ていた道もあったかもしれないと、図々しく思ってしまいます。
今、過去の自分に言いたいのは、変なプライドや恥ずかしさは捨てて積極的になり、迷わず聞けと言いたいですね。もっと図々しく生きろと。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
知らないことを人に聞くのは、そのときは恥ずかしいと思っても、聞かなければ一生知らぬまま過ごすことになるので、そのほうが恥ずかしい。知らないことを恥ずかしがったり、知ったかぶったりをせずに、素直に聞いて学ぶべきだという教え。
本当にその通りだと思います。
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