放電・充電日記を毎日つける
放電を減らし充電を増やす上で、もう一つ効果的なのは、「放電・充電の日記をつけること」です。今日、どんな放電があり、どんな充電があったのかを、寝る前に書き出すのです。
こうして放電を言語化してみると、「今日もこんなことをやってしまったな……」と適度な反省につながり、放電が減っていきます。
一方、充電を見つけ出して、目に見える形にすると、「思ったほど悪い日ではなかった」と気づけますし、「何が自分のテンションを上げるのか」がわかってきます。すると、充電となる行動を積極的に取るようになり、充電が増えるというわけです。
それに加えて、「将来、自分はどういう生活を送りたいのか」という未来日記を書くこともお勧めです。すると、放電を減らして充電を増やそう、という意欲が高まるでしょう。
このように放電を減らして充電を増やしていくと、生活に充足感が出てきて、前向きに毎日が送れるようになります。その過程で、「本当にやりたいこと」が見つかることもよくあります。
それが見つかれば、ますます放電をやめる気になり、やりたいことが実現できるという好循環に入れるというわけです。
センターピンの見つけ方をお伝えしますので、参考にしてください。