先週から3月決算企業の第1四半期の決算発表がスタートしています。決算発表がスタートしたばかりということもあって決算を発表する企業はまだそれほど多くありません。しかし、TOPIX500採用の銘柄に限っても昨日までに20社を超える企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に21日から28日までの決算発表をまとめてみました。

投資のヒント
(画像=PIXTA)

そのなかで決算発表を受けて株価が急伸したのがネットワンシステムズ(7518)で、第1四半期の営業利益が前年同期比で5割を超す大幅な増益となったことで決算発表の翌営業日に株価が10%近く上げています。一方で三菱自動車工業(7211)は第1四半期の営業損益が534億円の赤字となったうえ、通期も1400億円の営業赤字になりそうだと発表したことで株価が急落しています。

決算集計(7月21日-28日発表分) 決算集計(7月21日-28日発表分)
(画像=マネックス証券)

もう一つのヒント

明日の決算発表スケジュールは3月決算銘柄の第1四半期決算発表が先週からスタートしていますが、今週はその決算発表も一段と本格化します。こうしたなか明日はコマツ(6301)や日立(6501)、三菱電機(6503)、富士通(6702)、パナソニック(6752)、JR東日本(9020)などが決算発表を予定しています。

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト
国内証券会社の投資情報部にて、営業向けの個別銘柄・業績動向分析レポートを担当、その後、外資系証券などを経て、2007年4月より現職。国内市況、業種、および個別銘柄に関する分析を担当。「マーケットメール」コラムの執筆を行う。日本証券アナリスト協会検定会員。

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