先月下旬から3月決算企業の第1四半期の決算発表がスタートしています。決算発表がスタートした当初は決算を発表する企業もまだそれほど多くありませんでしたが、それも徐々に増え決算発表の集中日となった先週末はTOPIX500採用の銘柄に限っても80社近い企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に7月31日の決算発表を早速まとめてみました。

投資のヒント
(画像=PIXTA)

そのなかで決算発表を受けて株価が大きく上げたのがZホールディングス(4689)で第1四半期の営業利益が前年同期比で4割増と大幅な増益となったことで買いを集めました。また、SGホールディングス(9143)も第1四半期の営業利益が5割近い増益となり、通期の業績予想を上方修正したことから大きく上げています。一方で第1四半期の営業損益が140億円余りの赤字となったトヨタ紡織(3116)が大きく下げています。

決算集計(7月31日発表分) 決算集計(7月31日発表分) 決算集計(7月31日発表分) 決算集計(7月31日発表分)
(画像=マネックス証券)

もう一つのヒント

●明日の決算発表スケジュールは

3月決算銘柄の第1四半期決算発表が先月下旬からスタートしています。その決算発表も先週から徐々に本格化していますが、そうしたなかで今週も多くの企業が決算発表を予定しています。明日はダイキン工業(6367)やソニー(6758)、SUBARU(7270)、丸紅(8002)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)などが決算を発表する予定です。

金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト
国内証券会社の投資情報部にて、営業向けの個別銘柄・業績動向分析レポートを担当、その後、外資系証券などを経て、2007年4月より現職。国内市況、業種、および個別銘柄に関する分析を担当。「マーケットメール」コラムの執筆を行う。日本証券アナリスト協会検定会員。

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