太陽電池の製造装置メーカーとして老舗のエヌ・ピー・シー。売上高の7割強を太陽光パネルメーカー大手の米ファースト・ソーラー向けが占め、米国でバイデン政権が再生エネルギーへの設備投資を促す政策に傾斜していることが追い風に働くとの思惑が高まっています。米国では4月に製造拠点を新設し、自動車業界向けなどにファクトリーオートメーション(FA)装置の製造販売に力を入れるといいます。近い将来に本格化することが見込まれる太陽光パネルの廃棄問題を見据え、パネル解体装置など周辺事業も強化します。伊藤雅文社長に成長への道筋を聞きます。

続きは下の本編にてご覧いただけます。