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<この記事でわかること>
・過去5年間の相場(2019年9月〜2024年8月)で資金が2倍を超えた実績(※1)があるツールで、200万円で1ヶ月間運用した結果
・手間がかからないのに、年率換算+◯%以上が期待できる理由
・「ノックセック×トラリピ運用」を設定する上での具体的な方法
目次
リピート系FXのシンボル的存在「トラリピ」に新たなおすすめ通貨ペアが追加!
2024年9月16日。マネースクエア社から「トラリピ」を使ったおすすめ通貨ペアとして、北欧のノルウェークローネとスウェーデンクローナペアが追加されました。
通貨コードがNOKとSEKと表記されるため、マネースクエア社では愛称としてノックセックとして紹介しています。
実録!ZUU online編集部員のリアル運用レポート
リピート系FX界隈では初の通貨ペア!早速、マネースクエア社のトラリピFX口座を開設し、運用資金200万円でノックセック×トラリピ運用を開始してみました。
以下、運用を開始した2024年10月中旬から11月期中旬までの約1カ月間の運用実績となります。マネースクエア社のトラリピFX口座では、このように日々の確定利益がカレンダー体で確認することができる「成立カレンダー」というサービスが提供されています。今回はノックセックのみで運用しているので、この成立カレンダーに表示されているのはノックセックだけで得られた日々の確定利益となります。
ご覧のとおり、10月期は6,869円、11月期は6,797円。合計すると、約1カ月間で13,666円の確定利益が発生しました。このペースで1年間が経過すると仮定するならば、投資金額200万円に対して163,992円の確定利益となり、年率換算で約+8.2%となります。
ただ、トラリピを使った運用の性質上、往々にして含み損を抱えていることが多いので、その含み損を加味して運用実績の良し悪しを判断する必要があります。
ではその状況を確認してみましょう!
トラリピFX口座のトップ画面では、現在の状況を1つの画面でチェックできるようになっているのですが、11月15日時点で-1,416円となっています。
結果、約1カ月間の運用実績としては、約1万3,666円の確定利益で含み損が1,416円となり、個人的には、今のところ健全に運用できているものと評価しています。
さらに、ノックセックのリリース直後から運用している「先輩」の運用状況も紹介
私が始める約1ヵ月前、マネースクエア社でノックセックが追加された直後から私と同じマネースクエア社から参考として出されている設定で運用している先輩の運用実績を紹介したいと思います。
成立カレンダーをご覧ください。この先輩は9月から運用しているので、9月16日から11月15日までの実績となります。
ただしこの先輩はトラリピを以前から運用しており、ノックセック以外にも多くの通貨ペアを運用中です。そのなかでノックセックのデータだけを抽出した成立カレンダーを紹介します(トラリピでは特定の通貨ペアだけの成立データを表示することができます)。
11月15日時点のノックセックによる確定利益合計は、1万6,191円でした。ただし、これは100万円で運用しており、資金が私の半分です。もし私と運用規模も同じにしていたら、3万2,382円の利益になっていたことになります。
ノックセックとトラリピ向きとされる近隣国通貨ペアとの比較
ノックセックは、近隣国の通貨ペアなのである程度狭いレンジ内での値動きになりやすいのが特徴で、またこのレンジ内で活発な値動きが起きやすい通貨ペアでもあります。「レンジ内で活発な値動き」というのは、利益確定のチャンスが多くなるため、トラリピ運用向きといえるでしょう。
では、マネースクエア社でノックセックが追加された2024年9月期から2024年10月期において、他の通貨ペアと比較してみましょう。比較する通貨ペアとしては、トラリピ向きとされる近隣国通貨ペア「米ドル/カナダドル」「豪ドル/NZドル」「ユーロ/ポンド」をピックアップしました。高低差とは、一定期間の高値と安値の差のことで、また総推移とは、一定期間の1日ごとの高低差を足し算したものとなります。いずれもマネースクエアが公開しているデータを引用しています。
【2024年9月期】
通貨ペア | 高低差 | 総推移 |
---|---|---|
NOK/SEK(ノックセック) | 200.8pips | 3,437.9pips |
USD/CAD(米ドル/カナダドル) | 226.2pips | 2,710.1pips |
AUD/NZD(豪ドル/NZドル) | 145.8pips | 2,348.5pips |
EUR/GBP(ユーロ/ポンド) | 148.8pips | 1,495.0pips |
【2024年10月期】
通貨ペア | 高低差 | 総推移 |
---|---|---|
NOK/SEK(ノックセック) | 181.3pips | 3,263.3pips |
USD/CAD(米ドル/カナダドル) | 469.1pips | 2,533.1pips |
AUD/NZD(豪ドル/NZドル) | 206.8pips | 2,383.7pips |
EUR/GBP(ユーロ/ポンド) | 149.3pips | 1,797.4pips |
高低差が小さいほどレンジが狭いので含み損が小さくなりにくく、大きいレンジに比べリスクを抑えた運用を目指せます。また総推移は多いほど一定の値幅で頻繁に動いたことを表すため、収益チャンスが多くなることを意味します。
ノックセックは、約200pips前後という比較的狭いレンジ内で3,000pipsを超える総推移となっていることから、トラリピでの運用に適した通貨ペアのホープであるということが伺えます。
今回のノックセック×トラリピ運用の設定内容
今回のノックセック×トラリピ運用は、マネースクエア社が提案しているトラリピ戦略「ノックセックHalf&Half戦略」をそのまま設定しています。
※「ノックセック Half&Half戦略」
ノックセックは、長期的に0.95近辺~1.10近辺で推移しているので、そのレンジを2つに分けて下半分は買い、上半分を売りとするのが「Half&Half戦略」です。以下が、そのイメージ図です。
想定どおりのレンジ内で推移すると、下半分で推移しているときは買いポジションが利益を積み重ね、上半分で推移しているときは売りポジションが利益を積み上げていきます。
マネースクエア社では、こうしたおすすめのトラリピ戦略が公開されており、トラリピFX口座を開設すれば無料で利用できます。設定方法は、とても簡単で戦略紹介部分の「注文へすすむ」ボタンをクリックして画面の指示に従って操作するだけでできました。
それでは、実際に編集部員が行った設定操作を、画面を見ながら紹介していきます。ここでは、パソコン版の画面で手順を紹介しますが、スマホアプリ版でも同様の操作・設定が可能です。
Step1:ノックセックの「Half&Half戦略」を探し、「注文へすすむ」をクリック
トラリピFX口座のトレード画面にある「注目のトラリピ戦略」の中から、ノックセックの「Half&Half戦略」を探し「注文へすすむ」をクリックします。
Step2:トラリピを発注する
「注文へすすむ」をクリックすると、実際のトラリピ発注画面になります。この「ノックセック Half&Half戦略」では、想定レンジ内で売りと買いのトラリピを半分ずつ運用するため、2つのトラリピを発注することになります。
最初に売りトラリピの設定画面が表示されるので、「1.10000~1.02500までに39本の売り注文を出し、利益値幅は0.0020」という設定内容があらかじめ反映されていることを確認します。これらは、すでに反映されているので、新たに入力する必要はありません。
注文数量の欄は、ロット数(1つのポジションあたりの取引数量)を入力します。初期状態では、運用資金100万円の運用を想定しているため、「1」が入力されています。今回は200万円での運用のため、倍にあたる「2」を入力しました。
Step3:取引パスワードを設定、入力する
初めてトラリピの発注をする際には、取引パスワードの設定が必要です。画面の指示に従って取引パスワードを設定します。この作業は、最初の1回だけで次回以降は不要です。
Step4:トラリピを発注する
設定した取引パスワードを入力すると、トラリピ発注の最終確認画面になります。ここで「注文する」をクリックするとトラリピの運用が始まります。
Step5:もう1つの買いトラリピも発注する
先ほどの操作は、売りトラリピの発注なので、次は買いトラリピの発注です。操作方法は、全く同じで注文数量の欄だけ「2」に変更して発注の操作をしました。これで「ノックセック Half&Half戦略」の発注が完了しました。
確認のため、上段のタブにある「トラリピ管理表」をクリックすると、ノックセックのトラリピ一覧で、売りと買いそれぞれの設定情報が反映されています。この時点ですでに運用は始まっており、条件を満たしたら自動的にポジションが成立します。
設定はたったの数分で完了
ここで紹介した設定については、わかりやすく一つずつ手順を紹介しましたが、この一連の設定に要した時間はたったの数分でした。トラリピFX口座の利用方法、トラリピの発注方法などの知識に自信がなくても、画面の指示どおりに進めるだけでノックセックの設定を完了することができました。
この簡単さは、トラリピの大きな特徴です。私のようなFX初心者でも不利にならないメリットだと感じました。
ノックセック×トラリピ運用を実際に体験し感じたこと
約1カ月間のノックセック×トラリピ運用を通じて感じたことは、3つあります。
- 「ノックセック Half&Half戦略」を設定した後は、手間をかけずに運用できた
- 聞いていたとおり、ノックセック×トラリピ運用はレンジ内の動きでコツコツと利益が出た
- 手間をかけずに年率換算+8%以上が目指せるのであれば、かなり魅力的
トラリピの性質上、一定のレンジ内で行ったり来たりするような値動きをすること、そしてレンジ内で活発に値動きがあることが理想です。先ほど紹介したトラリピ運用の「先輩」も、ノックセックはトラリピ運用に適した通貨ペアであるとの話でした。
一般的なFX取引といえば、チャート画面に張り付いてエントリーチャンスを探して、ポジションを持ったら今度は値動きが気になってしまうイメージです。対してトラリピ運用は、FX取引ではあるのですがほとんど気になりませんでした。
私が考えるノックセック×トラリピ運用のリスク調整法
手間をかけずにFX運用できるノックセック×トラリピ運用ですが、やはりFX取引である以上、リスクもあります。
最大のリスクは、私が設定しているレンジからブレイクアウト(レートが上か下に大幅に超えてしまう)場合です。その場合は含み損が大きくなり、強制的に決済される「強制ロスカット」のリスクが高まります。マネースクエア社が提案しているトラリピ戦略「ノックセックHalf&Half戦略」では、過去の極端な値動きを考慮、想定した設定内容になっていますが、それを絶対に超えないという保証はありません。
実際はどうなのかというと、現在のところ証拠金維持率は9,000%に近い数値を保っています。FX取引の世界でこの数値は極めてリスクを抑えた感じとなっているため、個人的には証拠金維持率が500%を下回るといったことがなければ安心して見ていて大丈夫かな、と感じています。
リスクを調整するには一部損切りや資金の追加などが必要になるかと思いますが、少なくとも今の運用状況でそれが必要になるとは考えにくい状況です。実際に証拠金維持率が150%、120%を下回った場合にはそれぞれアラートメールが送信されるそうですし、そうなったら資金を追加する方向で考えたいと思います。もっとも、現在の状況が続いている限りは利益確定が続き、利益を積み重ねていきます。その分強制ロスカットのリスクは遠のいていくと考えているので、理想的な状況であると思います。
資金量に応じてロット数を簡単に調整できる
今回私は、200万円でノックセック×トラリピ運用を始めました。公式の「ノックセック Half&Half戦略」は100万円での運用を提案しているため、私はそのちょうど2倍です。そのため、トラリピの注文数量を「1」ではなく「2」にしました。そうすることでちょうど2倍の運用ができるからです。
これと同じように、資金が300万円の人は「3」、資金が1,000万円の人は「10」といったように、資金規模によって簡単に運用規模を調整できます。私よりも多くの資金でノックセック×トラリピ運用をする人も、ぜひ参考にしてください。
そもそもトラリピとは?
トラリピは、FX会社であるマネースクエア社が提供しているFXの自動売買サービスです。正式名称は「トラップリピートイフダン」で、マネースクエア社が特許を取得しています。
為替相場は、レンジ相場といって一定の値幅の間を行ったり来たりする展開になることが多い傾向です。そのレンジ内に等間隔で「買い」もしくは「売り」、またはその「両方」の注文を設定し、ポジション成立と利益確定が終了したら再び同じレートに同じ注文を自動的に発注します。設定したレンジ内を行ったり来たりしている限り、トラリピによる自動売買によって利益が積み重なっていくというわけです。
「一定のレンジ内に等間隔で売買注文を設定し、利益確定したら再度同じ注文を出す」といった操作を手動で行うと手間がかかりますし、FX取引についての知識も求められます。しかしトラリピを利用することで、これらの操作を簡素化、自動化できるので、手間や専門的な知識が不要です。
実際に私が「ノックセック Half&Half戦略」運用を始めるための設定に要した時間は数分でしたし、設定にあたってFXの専門的な知識はほとんど必要ありませんでした。「為替相場には回帰性がある」といわれており、長期的に見ると多くの通貨ペアが一定のレンジ内で推移しています。
そのなかでもレンジ相場を形成しやすいのが「豪ドル/NZドル」や「米ドル/カナダドル」や「ユーロ/英ポンド」、そして「ノックセック」などの近隣国同士の通貨ペアというわけです。
リピート系FX界隈でノックセックが利用できるのはマネースクエア社だけ
ノックセックは、そもそも対応している国内のFX会社が少ないです。
さらに、トラリピのように一定のレンジ内に注文を並べ自動発注を繰り返す「リピート系FX」では、マネースクエア社が提供しているトラリピFX口座のみです。
参考として、ノックセックを取り扱っているFX会社の基本スペックを紹介します。
スプレッドは、マネースクエア社とIG証券が6pipsとなっており、最も低コストです。
またスワップポイントについては、キャンペーン中のマネースクエアを除くと多くのFX会社が「買い」「売り」ともにマイナススワップとなっています。
現状、マネースクエアには「スワップポイントが00」「スプレッドの狭さ」という優位性があるため、ノックセック×トラリピ運用だけでなく裁量トレードの場合でも高い優位性があるといえるでしょう。
【国内のノックセックを取り扱っているFX会社(2024年10月時点)】
マネースクエア社※ | IG証券 | FOREX.com | |
---|---|---|---|
最小取引単位 | 1万通貨 | 1万通貨 | 1,000通貨 |
スプレッド | 9.5pips前後 | 6pips | 17.pips前後 |
スワップ (買い/売り) | 0円/0円 | -14円/-44 | -15.25円/-26.05円 |
特徴 | ノックセックのトラリピ注文が可能で、スプレッドも狭く低コスト | 取り扱い通貨ペアが多く、FX以外の投資商品も豊富 | 世界的な取引ツールであるMT4とTradingViewに対応 |
ノックセック×トラリピ運用に興味を持たれた方へ
ノックセックは、長期にわたってレンジ内の値動きが続いており、回帰性の高い通貨ペアで、そのことは長期チャートを見ても明らかです。
2013年12月~2024年10月までの約11年間、ノックセックはおおむね0.95付近~1.10付近の間を行ったり来たりしています。一度だけ大きく下げているときがありますが、これは2020年3月のコロナショックです。「100年に一度」といわれるようなパンデミックによる影響なので、かなりのレアケースといえるでしょう。
ノックセックの魅力は、さらにあります。レンジ内で活発に値が動くことは、すでに上述したとおりですが、それに加えてノルウェーとスウェーデンの両国は北欧の政治的・経済的に安定している先進国同士です。
国債の信用格付けも高く、両通貨ともに最高位です。そのためリピート系FXでは、最強の通貨ペアになる可能性もあり、それを手軽に運用できるのは非常にメリットがあるのではないでしょうか。
ここまでノックセック×トラリピ運用について解説してきましたが、その有効性をデータ検証したサイトがあります。こちらも非常に参考になるかと思います。
マネースクエア社提供:ノックセック×トラリピ運用バックテスト公開中
具体的には、過去5年間の相場(2019年9月〜2024年8月)・運用資金100万円・トラリピ戦略「ノックセックHalf&Half戦略」でのバックテスト結果が公表されており、100万円の資金が5年間で約219万円(有効証拠金)になっています。あくまで過去の結果であり、将来の利益を保証するものではない点は覚えておきたいところですが、コロナショックもあったなかで年率換算約+23%は魅力的ではないでしょうか。
ノックセック×トラリピ運用に興味を持たれた方やノックセックをもう少し詳しく知りたい方は、ご参考ください。