投資信託やETF(上場投資信託)のベンチマークとして採用されているS&P500は、米国株式市場の値動きを示す代表的な株価指数で、日本でいうところのTOPIX(東証株価指数)のようなものです。投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が自身の死後、S&P500に投資するようにと命じたことでも知られる同指数の特徴などを、以下では紹介していきます。

目次

  1. そもそもS&P500とは?
    1. ダウ平均株価と比べて幅広く分散投資できる
    2. 構成銘柄の2割は情報通信業
  2. 投資の神様・バフェット氏もS&P500への投資を薦めている
  3. S&P500に連動するETFの魅力はコストの低さ
  4. アメリカ企業に幅広く投資したい人は検討の余地あり
  5. 実際に株式投資を始めてみる

そもそもS&P500とは?

S&P500とは、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場しているアメリカの企業500銘柄をもとに算出される株価指数です。米国株式市場の時価総額の約80%をカバーし、構成銘柄の中にはAppleやAmazon、Facebookなど世界を代表する企業が軒を連ねます。

S&P500は、1941~1943年までの平均指数を10とする基準を設けて値を算出しています。つまり、現在の値が約2,900 程度であるということは(2019年8月19日現在)、1941~1943年と比べて約290倍上昇したと言えるわけです。

もし、1943年当時にS&P500への連動を目指す商品に投資を行っていた場合、現在まで保有し続けていれば、アメリカ経済の成長に乗って資産は290倍まで膨れあがったことを意味するといえるでしょう。

ダウ平均株価と比べて幅広く分散投資できる

アメリカの代表的な株価指数のひとつにはダウ平均株価(NYダウ)もありますが、S&P500との大きな違いは、構成銘柄の数です。NYダウ平均は30銘柄で構成されるのに対し、S&P500は500銘柄で構成されるために、アメリカの株式市場に幅広く分散投資をしたいという場合に適しているといえるでしょう。

構成銘柄の2割は情報通信業

S&P500の構成比率をみると、2割以上はAppleやマイクロソフトなどのIT関連企業から成る情報通信業であることが確認できます。そのほか金融やヘルスケア、一般消費財など全11業種から構成されています。

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投資の神様・バフェット氏もS&P500への投資を薦めている

著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏は、アメリカの長者番付「フォーブス400」のなかでビル・ゲイツに次いで第3位ランクインするほど、資産家としても知られています。

そんなバフェット氏は、自身が会長兼CEOを務める持株会社バークシャー・ハサウェイの株主に向けた手紙(通称「バフェットからの手紙」)のなかで、自分の妻への遺産について90%はS&P500に投資するようにと述べています。投資の神様も、S&P500への連動を目指す商品の購入を促していることがわかります。

S&P500に連動するETFの魅力はコストの低さ

S&P500に投資する方法としては、対象指数をベンチマークとする投資信託、もしくはETFを購入する方法が挙げられます。

なかでも投資方法としてETFを選ぶ魅力は、運用期間中のコスト(信託報酬)の低さにあるといえるでしょう。現時点でS&P500への連動を目指す投資信託のなかでも、信託報酬が最も低い商品は0.16%程度です。一方で同じくS&P500をベンチマークとするETFのなかで、信託報酬が最も低い商品は0.06%程度となります。

長期投資においては、投資対象が同じ場合、運用期間中にかかるコストによって運用成績に違いが生じるといわれています。その点、信託報酬の低さだけをみるとETFのほうが、長期的な保有に向く傾向があるといえるのではないでしょうか。

アメリカ企業に幅広く投資したい人は検討の余地あり

米国株式市場の値動きを示す株価指数としてはNYダウも有名ですが、前述した通り構成銘柄数の多いS&P500のほうが分散投資によるリスク軽減の期待は大きいと言えそうです。特に「米国株に投資したいけれども銘柄を絞ることが難しい」という人は、アメリカの株式市場に幅広く投資できるS&P500への連動を目指すETFの購入を検討してみましょう。

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