2021年11月16日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

ユーロ/米ドルが1.1500ドルの重要なサポートを割り込んできたため、ユーロ/米ドルでもドル買い・ユーロ売りが進みそうだ。米ドル/円は114円を付けた後、揉み合いが長いのだが、先日の消費者物価指数以降、もうダウンサイドはあまりないかと思っている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

現在はユーロ/米ドルが落ちているが、次はおそらく米ドル/円という順番になるので、米ドル/円の114.70円や115.00円などを突破する可能性が出てきた。それに備えてドルロングにしておきたい。また115円を超えた場合、116円の半ばあたりまでは軽くいきそうだ。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。