この記事は2022年2月21日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


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(画像=PIXTA)

2022年2月21日(月)の午前11時過ぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

2022年2月18日(金)のドルは、東京時間までは弱含んでいたが、以降は強含んで一日を終えている。ドルインデックスは前日の95.802から96.106へと大きく反発。

ただし、タイムサイクル的には、2月16日~24日の底値圏に向かった値動きの「調整の上げ」にみえる。エリオット波動的には1月28日の高値から下降b波にいると思われる。

一方、ユーロ/米ドルは大きく下落。2月14日~24日の底値圏に向かった値動きのようだ。100日移動平均線をわずかに切って引けている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は2月18日(金)の東京時間は上昇、その後、反落気味で一日を終えている。

60分足チャートを見ると、午前9時の足で114.79円付近の安値をつけ、午後5時の足で115.3円付近の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は50.9pipsとまずまずな値動きだった。

タイムサイクル的には2月16日~23日の底値圏に向かっている値動きと思われる。50日移動平均線(114.8円)がサポートになっているが、それを切れると100日移動平均線(114.2円)まで売られるだろう。

エリオット波動的には1月4日からの下降a波が1月24日に終了して、調整の上昇b波が進行していたが、2月15日から下降c波に入った模様。

60分足チャートで下降の補助線とそのチャネルラインの中で推移している。115.3円付近にあるレジスタンスを超えてこなければ「売りからでいい」と思っている。

▽米ドル/円の60分足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。