この記事は2022年3月24日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FX,ドル円
(画像=PIXTA)

2022年3月24日(木)の午前11時すぎに外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。

現在の為替相場の傾向や相場観

2022年3月23日(水)の米ドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。米国の利上げペース加速を織り込む形で買いが先行すると、121.41円前後まで上昇して6年1カ月ぶりの高値を付けた。

その後、ウクライナ情勢を巡る懸念から米長期金利が低下に転じた事で売られる場面はあったが、120円台後半では持ち高調整の売りを上回る押し目買いが入った。

ウクライナ問題は米ドル/円相場の決め手にならない事が、改めてわかる動きといえるだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

日米金融政策の方向性の違いを手掛かりとする、ドル買いと円売り意欲は依然として強いようだ。

米ドル/円は本日3月24日(木)も、下値が堅い一方で上値は軽い展開が見込まれる。前日安値の120.6円付近はサポートになりそうだ。

一方、前日高値の121.41円前後を上抜ければ、少なくとも2016年1月高値の121.7円付近まで上昇余地が広がるだろう。昨日の海外市場で上昇が一服した米長期金利の動向がカギとなりそうだ。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。