この記事は2022年6月6日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=PIXTA)

2022年6月6日(月)の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

2022年6月3日(金)のドルは雇用統計以降買われた。ドルインデックスは101.824から102.169へと真下の50日移動平均でサポートされて反発している。

タイムサイクル的には(最近流動的だが)、2022年5/25~6/1の天井圏が終了、2022年6/1~6/9の底値圏に向かって反落しているようだ。2022年6月3日(金)の反発は調整の上昇と思われる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

ユーロ/米ドルに関しては、2022年5/25~6/7の天井圏に向かって上昇中のようだが、今日明日にもいったんのピークとなって次の2022年6/6~15の底値圏に向かって反落するかもしれない。

2022年6月6日(月)は、1.0750ドルより上昇していかなければ売りから入れる場面があるかと思っている。ただ1.0705ドルのサポートもあるので、幅の狭いレンジになることも想定しておきたい。

▽ユーロ/米ドルの60分チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。