2022年6月の登録車販売は、トヨタが8万4,768台を販売し、占拠率42.9%。40%を超えるシェアは他社を圧倒しているが、実は今年に入って最も低い数字である。2022年4月は52.9%だったから、10ポイント以上落としたことになる。

一方、ホンダは2022年4月の8.2%から11.8%と3.6ポイントアップ、輸入車は同11.5%から14.6%と3.1ポイント占拠率を上げた。

どこか1社が急激にシェアを拡大したというよりは、生産規模が大きいトヨタは工場の生産調整に伴う減産量も大きかった、と推定できる。

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■2022年6月 登録車販売台数

メーカー=普通乗用車/小型乗用車/貨物・バス/台数(前月台数):占拠率

トヨタ(レクサスを除く)=38,186/34,207/12,375/84,768(78,775):42.9%

輸入車=23,432/2,693/2,806/28,931(22,227):14.6%

本田技研=10,905/12,396/−/23,301(16,701):11.8%

日産=9,877/5,351/3,274/18,502(14,245):9.4%

マツダ=6,959/1,723/260/8,942(3,048):4.5%

スズキ=1,151/6,732/−/7,883(6,531):4.0%

SUBARU(スバル)=6,079/74/−/6,153(3,480):3.1%

三菱=3,645/278/−/3,923(3,248):2.0%

レクサス=3,521/−/−/3,521(3,103):1.8%

日野=−/−/3,259/3,259(3,021):1.6%

いすゞ=−/−/2,919/2,919(2,633):1.5%

ダイハツ=2/2,469 /2,471(1,795):1.3%

三菱ふそう=−/−2,081/2,081(1,851):1.1%

UDトラックス=−/−/876/876(696):0.4%

計=103,757/65,923/27,850/197,530(161,354):100.0%

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■2022年6月 軽自動車販売台数

メーカー=乗用車/貨物車/台数(前月台数):占拠率

スズキ=31,183/10,223/41,406(35,152):31.8%

ダイハツ=25,678/13,345/39,023(31,639):29.9%

本田技研=22,041/2,875/24,916(13,668):19.1%

日産=11,712/2,819/14,531(11,025):11.1%

三菱=2,865/663/3,528(2,758):2.7%

トヨタ(レクサスを除く)=2,265/847/3,112(2,216):2.4%

マツダ=1,842/473/2,315(2,293):1.8%

SUBARU(スバル)= 809/724/1,533(1,326):1.2%

計=98,395/31,969/130,364(100,077):100.0%

■2022年6月 新車販売台数

メーカー=登録車/軽自動車/台数:占拠率

トヨタ(レクサスを除く)=84,768/3,112/87,880:26.8%

スズキ=7,883/41,406/49,289:15.0%

本田技研=23,301/24,916:48,217:14.7%

ダイハツ=2,471/39,023/41,494:12.7%

日産=18,502/14,531/33,033:10.1%

輸入車=28,931/ー/28,931:8.8%

マツダ=8,942/2,315/11,257:3.4%

SUBARU(スバル)=6,153/1,533/7,686:2.3%

三菱=3,923/3,528/7,451:2.3%

レクサス=3,521/−/3,521:1.1%

日野=3,259/−/3,259:1.0%

いすゞ=2,919/−/2,919:0.9%

三菱ふそう=2,081/−/2,081:0.6%

UDトラックス=876/−/876:0.3%

計=197,530/130,364/327,894:100.0%

Writer:カー・アンド・ドライバー編集部(松澤)

(提供:CAR and DRIVER