この記事は2022年8月22日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2022年8月22日(月)の午前11時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
米ドル/円は2022年19日(金)、60分足チャートの午前8時の足で135.71円付近の安値を付け、午後11時の足で137.23円付近の高値を付けている。一日の値幅は約152pipsと比較的大きな値動きで、50日移動平均線(135.70円近辺)を超えて引けた。タイムサイクル的には8月16日~8月23日の天井圏に向かっているようだ。
ただし遅くとも2022年8月23日(火)までにはいったんのピークを付けて8月22日~8月31日の底値圏に向かった反落となるだろう。エリオット波動的には7月21日に上昇3波の5が終了、その後の動きは下降4波のなかの上げのb波にいるようだ。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円は、4時間足チャートをみても、トレンドラインとその平行線の中で推移している。137.45円付近にはレジスタンスもあり、その辺りで上昇も一旦は止まりそうなので、下がったところを買いたい。135.55円付近のサポート辺りでの値動きを見ながら買いを考えたい。
▽米ドル/円の 4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。