この記事は2022年10月3日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=PIXTA)

2022年10月3日(月)の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

9月30日(金)の米ドル/円の一日の値幅は60.0pipsと最近にしては小さな値動きだった。細かいレンジ内で動いているが、タイムサイクル的には9月26日~10月5日の天井圏に向かって上昇しているところ。

10月5日(水)までにはいったんのピークとなって次の10月4~12日の底値圏に向かった下げとなりそうだ。エリオット波動的には上昇3波の5波が終了し、下降4波の下げa波が始まるところに見える。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は短期的には売り場探しと思われるが、下がったところは中長期的に買いたいところ。141.50円、140.80円辺りの値動きに注目してきたい。

短期的な売りは144円を切ってきたら検討したい。今のレンジ上限145円手前を超えてきても先日の高値を越えてこなければ、一旦は短期的に売られると思っている。

▽米ドル/円の 60分足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。