この記事は2022年11月7日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=PIXTA)

2022年11月7日(月)の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週4日(金)の雇用統計で発表された10月非農業部門新規雇用者数は、26.1万人と予想を超えたものの、2020年12月以来最小の数値となった。また、失業率は3.7%と予想を上回っている。米長期金利は若干上昇、ドル指数は急反落、米ドル/円も急落している。

米ドル/円の一日の値幅は185pipsと大きな値幅となった。タイムサイクル的には10月27日~11月7日の天井圏が終了。11月3日~14日の底値圏に向かい始めたよう。エリオット波動的には依然として上昇3波の5波の波にいるようだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円の焦点は145円にサポートされるかどうか。60分足チャートでみると、10月27日の安値と31日の高値の間で収束三角形を描いているようだ。

145円にサポートされれば、補助線を超えてくるところからはまた上昇に向かいそうだが、150円手前のレジスタンスには注意したい。

▽米ドル/円の 60分足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。