ホワイトデーギフトでウイスキーを贈るときに気をつけたい3つのポイント
ホワイトデーギフトとしてウイスキーを贈るなら、まずは「銘柄を選ぶ際に気をつけるポイント」をおさえておきましょう。
なお、後ほどご紹介する銘柄は、下記のポイントを全てクリアしたものから厳選しています。
- お返しとして適切な価格帯かどうか
- 相手の好みに合っているかどうか
- 飲みやすい銘柄なのかどうか
1番大事なのは、「相手のことを思いやってギフト選びをする」ことです。
何も考えずにウイスキーを贈ってしまうと、相手への気持ちが伝わらないどころか、場合によっては迷惑がかかることもあります。
そうならないためにも、これからご紹介する3つのポイントをおさえて、ウイスキーを選びましょう。
お返しとして適切な価格帯かどうか
ホワイトデーギフトは贈る相手によって適切な価格帯が変わってきます。
贈る相手に対する予算の目安をまとめました。
- 付き合いたてや学生同士のカップル:3,000円程度
- 付き合いの長いカップルや夫婦:5,000円程度
贈ったウイスキーが安い価格帯のものだと気持ちが伝わりづらく、逆に高価すぎると
「私はバレンタインのとき、こんなに良いものを贈らなかったのに……」
と、申し訳なさを感じさせてしまう可能性があります。
ホワイトデーギフトを通してよりよい関係性を築くためにも、相手との関係性を考慮し、お返しとして適切な価格帯を考えましょう。
相手の好みに合っているかどうか
相手の好みに合わせたウイスキーを選べるかどうかで、贈られた側の満足感は大きく変わります。
ウイスキーは「嗜好品」なので、飲み手ごとに味の好みは千差万別です。
もし選んだウイスキーが相手の嫌いな味だった場合、飲み切れずに残してしまうでしょう。
ウイスキーのタイプには、以下のようにさまざまなタイプがあります。
- スモーキーなタイプ
- 甘いタイプ
- フルーティーなタイプ
- スパイシーなタイプ
- フローラルなタイプ
相手の好みに合ったウイスキーを選んで喜んでもらうためにも、まずは「どんな味のウイスキーが好きなの?」と、ざっくりとでも好みを聞いてみるのもよいでしょう。
飲みやすい銘柄なのかどうか
ホワイトデーギフトとしてウイスキーを贈るなら、個性的な銘柄よりも飲みやすい銘柄を選びましょう。
飲みやすい銘柄の特徴
- アルコール度数が高すぎない
- 特殊な原料や樽を使って造られていない
- 味の主張が強くない
それぞれの特徴について、詳しく解説します。
アルコール度数が高すぎない
アルコール度数が50%を超えるウイスキーを贈っても、飲み慣れた人やお酒が強い方でない限りは好んで飲みません。
「度数が高いなら薄めればいい」と考える方もいるでしょうが、薄めることで銘柄の良さを消してしまう場合もあるため、選ぶならアルコール度数40〜46%程度のものにしておきましょう。
特殊な原料や樽を使って造られていない
ウイスキーの中には「ソバの実」を原料にして造られるものがあったり、スーパーフードとして知られる「キヌア」を原料に造られるものがあったりします。
熟成に使う樽も、ビールを熟成したあとの「ビール樽」や、ヒノキで造られた「ヒノキ樽」を使用する銘柄も。
特殊な原料や樽を使って造られたウイスキーは、独特の味わいがするため、贈られた方が飲みづらさを感じてしまう可能性があります。
味の主張が強くない
味の主張が強いウイスキーとは、いわゆる「クセの強いウイスキー」で、飲み手によって好き嫌いがハッキリ分かれます。
もし相手が「クセの強いウイスキーが好き」という場合でも、クセの強さにも度合いがあるため、贈る場合は注意が必要です。
さらに「クセ」とひとことで言っても、スモーキーなものやスパイシーなもの、オークの香りが強いものなど、たくさんのクセの種類があります。
相手の好みを細かく聞くのは大変なので、ホワイトデーギフトとしてウイスキーを選ぶときは、手堅くクセが強くないものを選びましょう。