日経平均 | 30,801.13円 △118.45円 |
為替 | 1ドル=139.58円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 13億1,435万株 |
売買代金 | 3兆4686億34百万円 |
値上り銘柄数 | 726銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,010銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 113.91% |
市況概況
日経平均は堅調だが、東京エレクトロンとアドバンテストだけの相場
米国株が軟調となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場は売り先行となった。それでも、米半導体株が引け後に発表された好決算で時間外取引で買われていたこともあり、日経平均に影響の大きな半導体関連銘柄などが買われて指数を押し上げ、日経平均は堅調、TOPIXも横這いとなりました。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も堅調な始まりとなっていったん上値を試す動きとなった。それでも相変わらず、アドバンテストと東京エレクトロンで日経平均を押し上げているだけという状況であり、指数に方向感は見られず、最後まで半導体関連銘柄を除いては冴えないものが多く、総じて軟調ながらも日経平均だけは高いという状況だった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、マザーズ指数やグロース指数は大幅安となった。先物は相変わらず買戻しを急ぐ動きも見られたが、特に買い急ぐことでもなく、指数を動かす場面もほとんど見られなかった。上がれば売られ、下がれば買われる状況で方向感に乏しかった。
買戻し一巡となったものから売られるという状況であり、半導体関連銘柄を除いては冴えない展開となった。買戻ししか買いが入らないという状況には変わりなく、空売りの買戻しが一巡となれば、半導体関連銘柄も売り直されることになるのだろう。上値の重さが嫌気されると見切り売りもかさんで調整が続くのだろう。
テクニカル分析
日経平均
改めて上値の重さが見える形となっている。本日と昨日の高値、安値をどちらに抜けるか、抜けた方に大きく動くことになるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。